３話 ページ5
「あ、てんとう虫ー。」
「え！？ちょ、まっ・・・・、」
「あ、カブトムシもいるー。」
「・・・・・・・ねぇ、シグ？」
「なにー？」
「私、街を案内してくれって言ったよね？」
そうなんです。
この子、街を案内するとか言っといて街にいるムシを捕まえるのに必死なんです。
「・・・・・カミキリムシー」
「イギャァァァァァァァァ！！無理！それ苦手！！」
カミキリムシ独特のキリキリという音が私の顔に近づいてくるたびに大きくなっt((略
ごめんね、シグ、私それは気持ち悪いの。
私の想いを察したのか、シグはカミキリムシを逃がしてくれた。
「あぁ――っ！！シグ！」
甲高い声が後ろから聞こえて、
振り向くと、赤ぷよ帽をかぶった金髪のあの子が。
「アミティだー。どうしたの？」
「シグ！なに授業サボってんのー！！
欠席の連絡もないから、皆心配してたんだよー！？」
プンプンと怒りながらシグに歩み寄るアミティ。
歩くたびに赤ぷよ帽が揺れて可愛い。
「あー、ごめん。ムシつかまえてたら、Aがねてたから・・・」
「A？」
あの子、とシグが指差す私にアミティが振り向く。
そして、アミティが私の方に歩いてきた。
「君がA？」
「えっ？・・・・うん。」
え、なに？バイオレンス？
「ずるーいっ！！シグだけ友達なんてさぁ！
私も友達になってよ！」
「え・・・・？
・・・うん・・、いいよ？」
「やったっ！じゃぁ宜しくね！A！」
すごい笑顔で笑うアミティ。
眩しいよ母さん！！
サングラス欲しいよ母さん！！
「そうだ！私の友達も紹介するよ！！」
ね、行こう！と言って、私の手を引くアミティ。
その手の温度が、私とぷよぷよの世界がつながっていると、感じて・・・・。
嬉しかったんだ。
・・・・これから、毎日楽しくなりそうです！！
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シグ厨宅浪ローソンクルー - Я хочу быть с тобой всегда.(笑) ※ヨーロッパ語での連投失礼しましたｗ。 (2018年9月3日 8時) (
レス) id: 602ce2ff93 (このIDを非表示/違反報告)
シグ厨宅浪ローソンクルー - シグくんЯ тебя люблю!（ロシア語で「愛してる」ｗ） (2018年9月3日 8時) (レス) id: 602ce2ff93 (このIDを非表示/違反報告)
シグ厨宅浪ローソンクルー - Ich liebe Sig( *´艸｀) シグくん愛してるｗ (2018年9月3日 8時) (レス) id: 602ce2ff93 (このIDを非表示/違反報告)
シグ厨宅浪ローソンクルー - リア友がキャンプで地元を離れてる間、久しぶりにシグ君に会いに来たけど、やっぱチョー癒されるわー！バイト中、副店長に注意されて萎えても、シグ君を思い出せば、接客態度のバイタルがお客様に失礼な程度にまで落ちないよ(笑！ (2018年9月3日 8時) (レス) id: 602ce2ff93 (このIDを非表示/違反報告)
たま - ュ鼻血しか出ませんでしたね。ティッシ何箱使ったと思ってるんでぃすスカーもう死にますよシグきゅん(´Д｀)ﾊｧ…(´Д｀)ﾊｧ… (2016年8月7日 17時) (レス) id: 5d297d19ce (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：おとう腐 | 作成日時：2013年4月2日 14時
