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怒ったフグ ページ44

しばらく海水で遊んでいると、日が暮れてきてしまった。
夕日が海を照らしている。


(早めに回収しなきゃ)


そう思って動き出すと、卿やフームも感じていたみたい。


「それにしてもどこにあるか、だ。」
「流石に海岸には流れ着いてないわね」
「本当にココに落ちたのサ?」

『んー』


(確かに…)


なんて思いながら、周りを見るとカービィとブンがある洞窟の近くで遊んでいた。
そして中に進んで行くのが見えたので、私は走り出した。


『ブン!カービィ!どこ行くんだい!』

「ちょっと良い貝殻でも見つかんじゃねぇかなぁーって、な!」
「ぽよ!」


2人は先に行ってしまい、私は後を追いかけた。
呆れた3人も溜息をつきながらも、追って来てくれた。


___
__
_


洞窟はジメジメとしていて、海の水が壁に反射してこれまた綺麗に見えた。
感動しながら2人を追いかけると、2人はある池の近くで立ち止まっていた。


『何してんの? 早く見つけなきゃ』

「これ見ろよ!」
「ぽよ!」

『ん?』


そこにはとても綺麗な貝殻があった。
手に取ってみると、虹色に輝いていて素敵だった。
思わず歓喜溢れるとブンは「なっ?スゲェだろ」とドヤっていた。


『ブンが作った訳じゃないのに…』(ボソッ


思わず口から漏れた。
すると、ブンがすごい勢いで私の方を見て睨んできた。


「見つけたのは俺だ!」
「ぽよぉー!」

『ねー?カービィだよねー?』

「はぁーい!」
「はぁぁ!俺も見つけたしっ!」


ぷいっ…とぶんは拗ねてしまった。
その様子に私達が笑っていると、呆れた3人がやってきた。


「全く奥に入りすぎなのサ」
「ここは危ないし、引き返そう?」

『そーだね★ ほら、みんなも………』


その時、言葉を失った。
振り返った先に大きな物体があった。

私の…私達の目の前には怒った巨大なフグがこちらを見ていた。


「あれはファッティバッファーだ。」


冷静な解説王のメタナイト卿が丁寧にそう言うと、ファッティバッファーはぴょんと飛び跳ねて地面に衝撃波を与えてきた。
すると天井にあった鍾乳石がユラユラ…とぐらついていた。


(ヤバイッ)


「『うわぁぁああ!?』」
「ぽよぉ〜!?」

マルク→←お目目がバルス!



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シグマ(プロフ) - 雷音@RAINEさん» おかえりぃぃぃなさぁぁぁい!!!私、スゴく嬉しいです!!!(感想) (2022年6月19日 11時) (レス) id: bd84de304f (このIDを非表示/違反報告)
雷音@RAINE(プロフ) - あ、すみません、いい忘れていましたが私アカネです。名前変えましたエヘ(((殴 (2022年6月19日 11時) (レス) id: 777f8f5945 (このIDを非表示/違反報告)
雷音@RAINE(プロフ) - 帰ってきましたァアアアアアアア (2022年6月19日 10時) (レス) id: 777f8f5945 (このIDを非表示/違反報告)
シグマ(プロフ) - わらびもちもっちやんさん» ふへへっ← とってもうれしいです!ありがとうございます!ではこちらも首を長くしてイチゴを食べながら書かせてもらいます(?)頑張ります! (2022年5月7日 11時) (レス) id: 5678212689 (このIDを非表示/違反報告)
わらびもちもっちやん - この作品大好きです!首を長くしてろくろ首になりながらチョコ食べて読もうと思います(?)更新適度に頑張ってください (2022年5月7日 10時) (レス) @page45 id: 2cb7b921ac (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:シグマ ライネ(アカネ) | 作者ホームページ:No.  
作成日時:2022年1月19日 0時

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