弐話。 ページ4
土下座。やっぱりなんかあった時はこれだと思うんです。
「ど、土下座までしなくても!!とにかく君が無事で良かったよ。ところで、君の名前を教えてくれるかな…?」
おぉっとこれは飛んだご無礼を…!
「名前を聞いておいてすみません。私の名前は桜庭Aです。」
「そっかぁ。いい名前だn」
「敦くん、私を差し置いて美人さんとお話しかい?」
あ、この人起きてたんだ…。美人さんだなんてぇ〜テレ((
「太宰さん!仕事帰りにいきなり川に飛び込むのやめてくださいよ〜!」
そう言って中島さん(でいいんだよね?)は膨れている。可愛いですね。((
「そんな事よりお嬢さん、私と心中を!」
「え、えっと…;」
私、変な人を助けちゃったかなぁ…;隣で座ってる中島さんは苦笑してるし…。
「あー、えっと、折角助けた…助けていただいたのに、死なれると嫌なので心中はヤです!」
私が頑張って説得しようとすると、包帯男さんはいきなり笑い出した。
「アハハハ、そうか、私が死ぬと嫌だから心中が嫌なのだね、君は。」
「え、あ、はい…?」
私、変なこと言っちゃった…?
「そうかそうか。よし、助けてもらった事もあるし、探偵社に来るといい。……気になることもあるしね。」
気になること・・・??ていうか、探偵社?
私が不思議そうに首を傾げるのが面白かったのか、その人はまた笑い出す。
「アハハハ。そう…武装探偵社だよ。」
ぶそう、たんていしゃ…。まあ、行ってみようかなぁ…。
「行きます…。」
________私はこの選択がいかに重要であったか私は後に知ることとなる。
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みるきぃ - 死にたがり。さん» 読んでいただき、有難うございました!コメントをいただき、とてもうれしいです!これからもよろしくお願いします! (2016年7月8日 0時) (レス) id: 7101c83816 (このIDを非表示/違反報告)
みるきぃ - 紫苑さん» わわっすみません!初心者なもので…気づきませんでした!本当に申し訳ありません!!すぐに取ります!教えていただき、有難うございました!それと、観覧頂き、有難うございます!これからもゆるゆる更新しますので、よろしくお願いします。 (2016年7月8日 0時) (レス) id: 7101c83816 (このIDを非表示/違反報告)
紫苑(プロフ) - オリジナルはとった方がいいと思いますよ?あと、面白かったです (2016年7月7日 23時) (レス) id: 1f0daf69dd (このIDを非表示/違反報告)
死にたがり。(プロフ) - d(*´∀`*)b (2016年7月6日 6時) (レス) id: fd76360b65 (このIDを非表示/違反報告)
みるきぃ - おお!コメントありがとうございます!更新、遅くて申し訳ありません…。続きが気になるなんて、とても嬉しいです!これからもよろしくおねがいします! (2016年7月4日 21時) (レス) id: 7101c83816 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:みるきぃ | 作成日時:2016年6月27日 20時