黒雪姫【ハイキュー】【不良パロ】

白雪姫が10人 ページ24

Aside



もう朝は飛ばして昼休み。



「Aちゃん！一緒に食べない…？」


『あ、仁花ちゃん…


すいません。今日はちょっと…』


「あ、そっか…じゃあごめんね！また食べよ！」


『はい…』


ふっざけんな！！！

私は仁花という天使と食べたいのに!!!!!!!!!!



なんで食べないのか…？


これを見給え諸君。←



"今日の昼休み

3-Aの教室。絶対に来い"



んだよこれ！脅迫じゃねェか！！！


でも行くよ！私！←

いい子だから！←




てことで行きます。







ついた。けど中から人の気配。


『………7,8人か？』


ま、はいりま〜す♡←


『し、失礼します…』



「あ、やっと来たヨ〜！」


『え、えっと…』


誰この赤髪。(真顔)

ちょっと怖いんだけど




「おい天童。その子がビビるだろ？」


「んもう！英太くんったら！そんなに俺怖くないヨ〜？」


「いや怖いだろ」

「酷いよ！獅音!!!」


『あ、あの〜？

な、何のようでしょうか？私に…』



「ん？あぁ、なんか賢二郎が気になる子がいるって！」

「気になる子なんて言ってないですよ。可笑しいと思っただけです」


『お、可笑しい……？？


わ、私の顔がでしょうか！！！』


「ブフォｯｯｯｯ!!!!!!英太くん！この子ちょー面白いね！」


「はいはい。お前はちょっと黙ってろ」

「酷いね！！」



「で？何が可笑しいんだ？白布」

「いやだって、こんな不良校に来るのが可笑しいじゃないですか。」


「まぁ一理あるな…」

「確かにね〜なんで〜？」


やべ！そ、それは……


『し、志望校に落ちちゃったんです。私イジメられてて、それできょっと不登校の時の時期がちょっとあって…。勉強についていけず…』



「そ、そうだったんだな…。悪いなこんな事聞いて」

『い、いえ…！』


「でも、これは可笑しいですよ。だって…


女が男数人に連れ出されたのに無傷だなんて……」

『ｯ』


それもあったな…
やべ、ちょっと殴られとけば良かった。


「え、賢二郎なんでそれ知ってるノ？」

「五色から聞きました」


「俺、日向から聞きました！」

「へ、へぇ〜」


「でもヤバイな。無傷なんて…」

「先生に助けてもらったって言ったんだって？

無理だよ？だってここの先生全員俺達に逆らえないし」


……一つ言いたいことがある


お前ら先生に何したんだよ！！

どうやったら逆らえない様にできるんだよ！


「で？どうなの…？」

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