知らない人とトリップしました。【文スト】 (ページ3)

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第一話　……ここ何処？ページ3

美月side

周りを見てみると、知らない所だった。

美「……どうします？」

京「どうします？」

まずは…

美「ここが何処かをはっきりさせなくては…」

京「そうですね」

スマホは………

美「…使える」

バッグの中身は…？

スマホ、ハンカチ
ティッシュ、財布…………

あんまり、入ってないですね…
ポケットには……

美「ん？」

京「どうかしましたか？」

美「これ……」

取り出したのは、一枚の紙。

京「……中…見てみます？」

美「……そうですね」

.

"拝啓乃咲美月様と鈴夢京様へ"

こんにちわー!元気してるー?

僕は神だよ!

君達は、僕達、神の都合で、トリップさせてもらった!

あ、恨まないでねー?

そのトリップ下世界は、なんと…………

文豪ストレイドッグスだぁぁぁ!!!!

そ・こ・で!お詫びなんだけど…

異能力をつけたよ!!!

そこまでチートじゃないけどね?あと、体術とかは、そこそこだから

まず美月ちゃんの異能力は【罪な華】だよー?

そして、京ちゃんは、【狂気と殺戮】だよー

詳しいことは、第二の神に書いてあるから!

色々とごめんねー?まぁ楽しんでねー!

"神より"

……………………

いくつか、疑問があります。

なぜ、貴方達の都合で、私達が犠牲にならなくてはならないんですか？
可笑しいですよね？

文豪…ストレイドッグス？
なんですか？それ。もっと私が知っているところに、トリップさせてください

普通、お詫びでしたら、チートの異能力つけません？
なぜ、そんな微妙な異能力なんですか。

しかも、馴れ馴れしいんですけど
会ったことも喋ったこともない人に"美月ちゃん"なんて……

吐き気がします。

恨まないでね？
いやいや、十分に恨みますよ？
新しい、夢だった仕事にやっっっとつけたのに…
ふざけてます？
もう、殺したいぐらいに恨みます。

美「はぁ…………最悪だ」

京「あはは…」

美「異能力の内容は…」

京「これ…ですかね？」

今度は、相手の方のポケットに入っていたらしい。

異能力説明

これから君達二人の異能力について、詳しく説明するよー!