超チート異能力を持ってトリップしちゃった汗【文スト】※少し【カゲプロ】

死が11つ ページ15

夜空side





太宰「………そうかい」


疑うような目で見てくる


敦「そう云えば、夜空ちゃんは異能力持っているの？」


この空気から救ってくれたのは、中島クンだった

「うん！持ってるよ〜」

与謝野「へぇーどんな？」

ナオミ「見てみたいですわ！」

「いいよ〜❀(*´▽`*)❀」

念の為にか、太宰サンが隣にいる


「(危険な時に…か？)ふふっ」

国木田「何が可笑しい？」

「何でもない！じゃあ行くよ！」



私の異能力【私とアソビマショ？】に


"太宰治"貴方の【人間失格】は効かない


「異能力【私とアソビマショ？】」




私が目を開けたとき、そこはもう探偵社ではなく、


私のお部屋だった



国木田「異空間か……ん？はッ！？太宰！？！？」

敦「え…太宰さん！？！？どうして…！」

太宰「何故…？私の異能力が効かない……？」


太宰サンが居ることで


武装探偵社達が驚きを隠せない


乱歩「なんで？」


「さぁー？」


太宰「………」


太宰サンが見つめてくる


「……」ﾆｺｯ


笑顔で見てやった


太宰「……夜空ちゃん」

「ん〜？」

太宰サンが近づいてきた

そして、私の肩に触れる

だが……


太宰「……やっぱり」

異能力が解けることもなく武装探偵社に戻ることはなかった


国木田「どういうことだ」

太宰「私の異能力は効かないと言うことだよ」


そうだろう？と私に聞いてくる


「うふふ〜♪」ﾆﾊﾟｯ


ナオミ「太宰さんの異能力が効かないなんて……」


太宰「私でも、驚きだよ」

嘘……


全然驚いてるようには見えない


「…太宰サンの言う通り、私の異能力は太宰サンの【人間失格】は効かない」


敦「そんなッ……」


これでもかと云うほど、中島クンが目を見開いている


「私の異能力は【人間失格】が効かないだけでなく……









　 ____________異能力【羅生門】」



敦「羅生門ッ！？！？」


私の後ろにある、影から黒獣が出てくる



太宰「なるほど…」

乱歩「あぁ……」

太宰・乱歩「コピー能力だね/でしょ？」

「正解」ﾆﾔｯ


「此処では私に攻撃、異能力が効かない」



なんて素敵な異能力なんだろうと何回思ったことか……



太宰「厄介な異能力だね」

その言葉……


「中原クンと一緒のこと言ってるよ」


太宰「え"あの帽子置き場と……最悪だ」


国木田「小娘はポートマフィアと会ったのか？」


「うん。会ったよー！中原クンと芥川クン」


全員「ッ！？！？」

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