チート異能力を持っている妹１【文スト】

感情が28個 ページ41

中也side


中也「やめて？」

芥川「悪夢でも見ているのでしょうか」

いや……多分


紅葉「Aは過去を思い出しておるのだろう」


芥川「過去？」


中也「そういえば、芥川は知らなかったな」


森「Aちゃんにはとても悲しい過去があるんだよ」

芥川「そうです…か」



沈黙が流れる


森「暗い話は止め！中也君、芥川君、紅葉君は休み給え」

中也「首領は…？」


森「私は、少しやることがあるからね」


紅葉「分かった。鴎外殿も早く休むのじゃよ」

森「もちろん」



俺達は医療室から出た


中也「……まだAは過去に囚われてるのか」


俺が……ポートマフィアが

中也「救ってやらなちゃな」


あ……そう云えば


中也「書類を神埼に渡すの忘れてたな」


今から行くか…



紗「あとで聞いてみようかな」


何をだ？

中也「神埼…いるか？」

紗「はい」

中也「この書類頼む」


紗「分かりました」

書類を見ていたが

紗「Aは今までどこにいたんですか？」

知らねぇのか？

中也「彼奴は、雛っていう女の元にいた」


紗「確か、裏切り者ですよね」


中也「あぁ」

何でそんなところに
とでも云うような顔をしていた

中也「手前何も知らねぇのか？」

紗「何をですか？」


は？
手前、Aのそばにいたんじゃなかったのかよ

中也「はぁー。……いいか？Aはなぁー








　 手前の親に"愛されてなかったんだよ"」

紗「愛…されて……なかっ…た…？」


中也「あぁ」


紗「そんなことない！！」


だが、神埼はそれを拒否った

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