チート異能力を持っている妹１【文スト】

感情が8個　過去編 ページ11

第三者side



昔、親が共働きの家族が居ました

その家族には一人娘が居り、とても幸せでした

しかし、ある日、妻が妊娠したことが分かりました


夫婦はあまり産みたくなく、流産も考えていました

が………

周りの人からはおめでとう！と祝福され、産みざる終えませんでした

そして、生まれた子供は女の子

名前は、叔母がつけた"A"

姉になった"紗恵子"は可愛がり

親はAのことを嫌っていました


そして、親はAが物心ついたときから家の部屋に閉じ込めていました

Aは何故、自分が閉じ込められなくてはならないのかと

いつも疑問に思っていました
何故なら姉の紗恵子は自由に家を出たりできたからです

Aは外出禁止

ご飯も与えてもらえず、いつも紗恵子が持ってきていました





Aが11歳の時


親はついにAに手を上げました

Aはびっくりして大泣きしました

ですが……

親「泣いてのいいのは、いい子のみ！貴様みたいな悪い子には泣く権利はない！」

と言われ、それから泣くのといつも怒られました


いつも、親はAに手を上げると

親「これが愛なのよ？」

が口癖になっていました


そのことがきっかけで

「これが……愛…なの？」

と暴力を愛と受け取っていました

しかし、

親「あの子邪魔よ」

親「……そうだな…売るか」

Aは親に闇オークションに売られてしまったのです

「どうして？私は何もしていないのに……」

Aは人を信じるのが怖くなってしまいました





そして、売られた先は……

？「貴方がAちゃん？」

「は……い」

雛「よろしくね？私は雛よ」

雛に出会った


雛は結婚していて、ポートマフィアの幹部の部下だった

雛「Aちゃんは裏の者に狙われやすい」

その理由でAは家からは出てはいけなかった

しかし、家の中では何をしても良かったため、とても楽しく

可愛い服は買ってもらい、美味しい食事は食べれてなんとも贅沢な生活でした

雛とその夫はAを溺愛し、Aは恩人である雛を慕っている

こんな幸せが長く続けばいいとAは思った








だが


雛はポートマフィアを裏切り、情報を流したのだ

そのため、裏切り者として中原中也に処分され

夫も同じく処分された

Aは部屋で寝ていた為そのことに気づかなかった

そして、今に至る

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