感情が1個 ページ2
中也side
中に少女一人が座っていた
中也「手前……誰だ?」
「………」
チッ…だんまりか……
カチャッ
俺は少女に銃を向ける
「…………」
少女は目をつむった
まるで、撃つのを待っているかのように
中也「手前怖くねぇのか?」
「……怖いって……なぁに?」
は……?
中也「怖いの意味の知らねぇのか?」
「う……ん」
マジかよ………とはく
中也「手前…異能力者か?」
「異能力…者?」コテッ
コテッと首を傾げる少女が可愛いと思ってしまう
中也「知らねぇか?異能力」
「これ…のこと?」
すると俺の体が急に重くなった
中也「ッ!!手前ぇ……何ッしやがった!」
「ッごめん……な…さい」
少女が謝ると体が軽くなった
こいつ………重力の異能力か…?
中也「いや…俺も怒鳴って悪かった」
首領に命じられたのは裏切り者を全滅
関わったもの全員を殺せだ
こいつも殺さなくてはならない
だが、俺は殺したくなかった
だから、俺は少女のに手を差し出した
中也「俺達のとこに来ねぇか?」
こうすれば殺さずに済む
「……?」
中也「ポートマフィアだ」
「い……きたい」
少女は俺の手を握った
中也「立てるか?」
コクンッと首で返事をする
中也「(可愛いな)外に俺の部下が車を用意している。行くぞ」
少女はトコトコと俺の後ろをついてくる
部下「なッ中原幹部!?そこの少女は……」
中也「あぁ……気にするな」
部下「は…はぁ…?」
俺は少女を車に乗せ、部下に出発させた
中也「そういや手前の名は?」
「A……なの…です」
なのです…とか
中也「可愛すぎだろ」ボソッ
「?……」
中也「俺は中原中也。よろしくな?」
「よろしく…です。中原さん」
中也「中也でいい」
「中也さん?」
中也「呼び捨て」
「中也?」
中也「それでいい」
この後も色々話した
そんなとき、
部下「中原幹部。もうすぐ着きます」
中也「あ、あぁ分かった」
すっかり忘れてた
「もうすぐ?」
中也「あぁ」ナデナデ
俺はAの頭を撫でた
「(❁´ω`❁)」
Aは気持ちよかったからか目を細めた
中也「(くっそ可愛い!!)」
ある意味、俺は大変だった
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うり太郎(プロフ) - そして誰もいなくなったって異能力は時計塔の従騎士のデイム・アガサ・クリスティ爵が既に持っていると思うんですけど・・・・・・違ったらスイマセン!! (2021年9月3日 18時) (レス) id: ccbe99882f (このIDを非表示/違反報告)
クロネコ(プロフ) - レオぴ&恭弥マジ尊いさん» コメントありがとうございますm(__)mそこは、気にしないでください (2018年4月5日 9時) (レス) id: 3c9e6f42df (このIDを非表示/違反報告)
レオぴ&恭弥マジ尊い - 森さんも中也も鼻血凄い出てるけど 貧血にならないのかな? (2018年4月5日 2時) (レス) id: 7d77e3de06 (このIDを非表示/違反報告)
クロネコ(プロフ) - むーみんは眠たい。さん» はい! (2018年3月11日 16時) (レス) id: 3c9e6f42df (このIDを非表示/違反報告)
むーみんは眠たい。(プロフ) - クロネコさん» 応援してます!頑張って♪( *´艸`) (2018年3月11日 16時) (レス) id: 0c9d255970 (このIDを非表示/違反報告)
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