ここで永遠に眠れ【ヤンデレ・Fischers 】 (ページ21)

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ぺけたんside

嫌な予感がする…。

1回マサイのとこ行こう。

シ「～ーーー！！ぅらぁ！！」

怒号が聞こえる…。
ヤバい

あれ？ドア開いてる…

いや違う！壊されてる！
嘘だろ？

シ「俺らに隠れて何やってんだぁぁっ！！」

ひっ！グッチャグチャだ…。
全部シルクがやったの？

シ「佳音に手ェ出すんじゃねぇぇ！！」

ン「シルク！落ち着け！」
シ「離せ！離せよ！！」
ン「落ち着けって！！」
シ「ハァ…ハァ…」

ぺ「シルク…。」

嘘…カメラまで投げられてる…。

ぺ「マサイ？」

マサイは頬から血を流してうつ向いて座ってた。

佳音の姿はない。

ぺ「…大丈夫？」
マ「…ああ。」

シ「…佳音はどこだよ…。」
マ「さぁな…知らねぇ」

シ「っ！…てめぇ！」

でもシルクはンダホに抑えられて動けない。

マ「逃げたよ。」

シ「あぁ…？」

マ「だからここにはいねぇ…。」

シ「・・・くっ。」

シルクは力が抜けたように
その場にしゃがみこんだ。

シ「カメラとドアの鍵の修理は弁償する。
　その代わり、佳音には手を出すな。」

マ「・・・。」

マサイは、殺したくても殺せない

大切な仲間なんだと

シルクはそう思ってるかもしれない。

俺はめちゃくちゃになった部屋の片付けを
手伝う事にした。

ガラスの破片の中から出てきたのは

抜けてしまったメンバーも写った

まだたくさん笑っていた

中学時代の１枚の写真だった。