21話 ページ25
あれから数年経って色んな人に出会って、嵐山隊と一緒に広報活動もしてる。そして、強くなった。何なら太刀川さんと互角じゃない?と言えるほどだ。ひとつ言えることがあるとしたら、迅さんに対して敬語をつけたりつけなかったりすることだ。
『どうしたら藍ちゃんと仲良くなれるのかな…』
嵐山「どうした?また木虎と仲良くなりたいって考えてんのか?」
『あ、嵐山さん…そうなんですよね…なんか、私嫌われてるみたいで…』
心当たりはあると言われればあるけど…
『やっぱり…藍ちゃんが入隊したばっかの頃藍ちゃんに模擬戦申し込まれて手加減した状態でボコボコにしたからですかね…』
嵐山「まぁ、ありさは強いからね。仕方ないよ。多分木虎は手加減されたのが嫌だったと思うな。太刀川さんと模擬戦した時に自分の時と全然違うくらいに強かったからな」
『今度模擬戦またしよって申し込んでみようかな…』
嵐山「俺的にはそれでいいと思うよ。」
『そうと決まれば今から申し込んできます!』
『藍ちゃーん!』
木虎「げっ…ありささん…(はぁ…ありささん今日も綺麗…美人…)」
『模擬戦しよ!』
木虎「嫌です。(あのありささんとと模擬戦なんて…!恐れ多い…)」
『え…』ガーン
木虎「貴方、なんで私に毎回突っかかってくるんですか?」
『え、だって…』ゴニョゴニョ
木虎「なんて言ってるんですか?ちゃんと言ってください。」
『だって、藍ちゃん私に対して冷たいんだもん!前私にボコボコにされたから冷たいの?私が悪かったから、嫌いにならないで!』
木虎「え…(待って、私ありささんに冷たい態度取ってたの!?)」
木虎「あ、あの…ありさ…さん…。私、ありささんのこと…嫌ってないです…むしろ…」
木虎「むしろ、大好きです!」
貴/嵐山「『え…』」
『ね、ねぇ、それほんと!?嫌いじゃなぁい?』
木虎「そ、そうです…」
時枝「木虎、ありささんのこと好き過ぎてそんな態度とっちゃってたんだと思います。あれですよ、ツンデレってやつ。」
『と、時枝くん、いつの間に…』
『それより、か、』
木虎「…え?」
『可愛いぃ〜!』
木虎「え!?」
『藍ちゃん〜!』
こうしてありさと木虎は仲良くなりましたとさ。チャンチャン
作成日 2022年1月2日
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音ゲー好きなオタク(プロフ) - 少々時間がかかります。明日くらいには貼っていると思います。大変申し訳ございません (2022年1月7日 16時) (レス) id: 471e54759a (このIDを非表示/違反報告)
音ゲー好きなオタク(プロフ) - カフェラテさん» すみません、こちらも見えないと思って、どうやったら見えるようになるか考えているんですが、中々貼れなくて…。もう1度やってみます。 (2022年1月7日 16時) (レス) id: 471e54759a (このIDを非表示/違反報告)
カフェラテ - ごめんなさい。画像が見えなかったんですが… (2022年1月7日 15時) (レス) @page2 id: bd78632b34 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:音ゲー好きなオタク | 作成日時:2021年12月12日 20時