16.そこにいたのは(お久しぶりですw) ページ15
そして(どうか…どうか…誰もいませんように…)と願って深呼吸してから、
ガラッと扉を開けると同時に僕は目をあけた…!
そこにいたのは___
清「…!…あ、A…君…?」
「潔子…さん…?」
意外にも潔子さんだった。
僕は軽くおじぎをすると保健室にそっと入った
僕はなぜ潔子さんが保健室なんかにいるのか気になり
下に目線を動かし質問をした。
「…潔子さん、怪我でもしたんですか?それとも具合悪いんですか?」
話によると潔子さんは影山に僕がここにいると聞いて心配して来てくれたそうだ。
優しいなぁ…潔子さんは…
「ありがとうございます。でも大丈夫ですよ」
僕は潔子さんの方に視線を戻しにっかりと笑って見せた
潔子さんは少し顔が赤くなって「そう…ならよかった…」と小さい声で言った。
(潔子さん…顔赤くなったし熱でもあるんじゃないかな…)
僕は心配したがすぐ顔の赤みは消えたのでその事は口に出さなかった
清「私…A君が元気ってわかったから行くね」
「はい。ありがとうございます」
ぺこりと頭を下げると潔子さんも僕と同じ動作をして保健室を出て行った
しんとした空気が保健室に充満する。
ベッドに置いていたスマホをすぐ取り
LI●Eを確認する
(あ、やっぱり返信きてた)
僕はベッドに座り青根からの返信を見る
『眠い』
青『寝ろ』
寝ろってwwww
直球ww
僕は淡々とスマホをいじる
『寝た』
するとすぐ既読がつき青根から返信がきた
青『おはよう』
『おはよう』
青『でも今昼』
『知ってるwお腹すいた』
青『栄養の取れた物食えよ』
俺の事考えてくれてるとかマジイケメンwww
『青根は昼何食った?』
青『焼きそばパン』
『青根の方が栄養のあるもん食えよww』
青『ごめん』
『いいよw』
なんなんだwもうwマジ面白いんだがww
僕がLIN●をいじってると
ガララッッと大きな音を立てて保健室のドアが開いた。
「!?!?!?」
僕は驚いてベッドの上にスマホを落とした。
ドアを開けたのは息が上がってる影山だった。
影「はぁはぁ…あの、ぐんぐん、牛乳…」
「え、あ、ありがとう…」
僕はスマホを制服のポケットに入れベットから降り、影山が差し出してきたぐんぐん牛乳を唖然とした顔で受け取る。
わざわざぐんぐん牛乳届けるために走ってきたの?
驚いたままそんなことを考えていると、影山は深呼吸して落ち着いたようだった。
影「それで…その…言いたいことがあるんすけど…」
17.昼休み→←15.癒しの場まで(明けましておめでとう御座います!)
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ルイ - お疲れさまでした! 何年でも待ちます! 受験頑張って下さい! (2015年6月2日 21時) (レス) id: 238637b1f9 (このIDを非表示/違反報告)
杏 - 今までお疲れ様でした!とてもおもしろかったので、残念です…1年でも何年でも待つので、帰ってこれたら帰って来てくださいね!受験の事、応援していますから! (2015年5月31日 8時) (レス) id: 633a481b68 (このIDを非表示/違反報告)
じぇんとる。(プロフ) - お疲れ様です。この小説面白かったですよ。受験なら仕方ありませんよ。私も一応受験生ですし。頑張ってくださいね!この小説の閲覧者の一人として陰ながら応援させていただきます。ファイトです! (2015年5月30日 15時) (レス) id: c59c5a838b (このIDを非表示/違反報告)
月島優月@ルカ - 更新頑張って~!! (2014年11月27日 18時) (レス) id: 06c92b0f05 (このIDを非表示/違反報告)
あちゃみ(プロフ) - コノハ@超暇人さん» はい!更新頑張ります! (2014年7月11日 22時) (レス) id: 90a57d340d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:あちゃみ(眼球) x他1人 | 作成日時:2014年6月18日 0時