薄桜鬼～華麗な女幹部～ (ページ3)

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1.女幹部との出会いページ3

千鶴side

父様を、探しに京都にきた。

夜もすっかり暗くなり街を歩いていると

｢お主、怪しいやつだな。こんな夜深くに出かけておるなど。｣

と、知らない男性から声をかけられた。

私は怖くなり逃げることを選んだ。

｢お主！またんか！おいお前ら！あやつを追え！｣

そう言って連れていた男二人を動かす。

千｢こわい…誰か…！｣

しばらく走り曲がり角が見えたのでそこを曲がると私は物陰に隠れた。

しばらくして、男ふたりが私と同じ道を進んできた。

私は怖くて、仕方がなかったので、つい目を瞑って誰か助けてくれるのを待っていた。
すると…

｢ぎゃぁぁぁぁぁぁあァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァっ｣

｢ﾋｬｧｧｧｯ…血ぃ…血をよこせ…もっと｣

｢助けっ…ぐはっ…｣

そういう人の体の肉を切るような音。
狂ったような人の声。
助けを求めるモノの声

狂った人間…いや、人間じゃないかもしれないそれは、私に気付き近づく。

｢血…血をよこせ…血ぃぃぃぃぃいいいい！！！｣

そう叫び刀を大きく振り上げる。

千｢っ…きゃぁぁァァァっ。｣

目を瞑り、耳を塞ぎせめてもの命乞いの行動を見せる。

だけど、一向に刀は私の体へと来なくてそっと目を開ける。

貴｢…大丈夫ですか？怖い思いをさせてしまいましたね…｣

そう言って私に手を伸ばしてくる男性…いや、女性。

何が起きたのだろうか…

千｢ありがとう…ござい…ます。｣

手を借りて立とうとしたら

沖｢あーぁ、先こされちゃったなー、僕が斬る予定だったのにさ｣

斎｢総司、俺らは勤めを果たしたまでだ。｣

沖｢でも、ほんとにAちゃんは、動きが早いよね。｣

そうか、この綺麗な女性が狂ったそれの命を絶たせて私を助けてくれたのか…

そう理解したのもつかの間。

土｢逃げるな。背を向ければ斬る。｣

刀を突きつけられたところで私の意識はとぎれた。

これから、女幹部との生活が始まることはまだ知らない…

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終わり方が微妙ですね、、。

原作と違うですが、ご理解宜しくお願いします！