[BL]普通に生活していたら周りから好まれる性格になった。

そろそろだるい ページ7

宇野先生にも告白され、気分下がりまくり...


家にさっさと帰ろうとし、


早すぎると翔に追い付くことに気づいた。


少しペースを落としながら帰ろう...と思っていると、


?「何で俺がいちゃいけないわけ!?


自分の大切な弟を待つぐらいいいじゃん!!」


あー、この声は...


斗「あ、来た!A!


俺の兄、斗真だ...


何か翔くんと後輩くんがいじめる〜!」


『煩い、俺は一人で帰りたいんだ!


斗真も翔も零夜も待たなくていい!』


翔はめちゃくちゃ落ち込み、


零夜は真顔。


対する兄は...


斗「一緒に俺は帰んなくていいよ?


どうせ家一緒だし」


と、傷ついていない。


ずっと言い合いが続いていたので仕方なく、


左から斗真、俺、零夜、翔


の順で帰ることに。


俺らと零夜の家は真逆の位置にあるので、


すっごい落ち込みながら帰っていた。


翔は俺と斗真が近いのを気にしているのか、


俺の制服の袖を引っ張っている。


これが女の子ならいいのに...


因みに、斗真と翔は睨み合い中。


面倒くせ...と思い、


隙をついて逃げた。


逃げ切れたので、すぐ部屋に行き、鍵を閉めた。


その数秒後、ドタドタと階段をかけ上がってくる音がした。


めっちゃ煩い。


斗「ねぇーAぇ〜!


開けてぇぇ!」


『煩せぇ!


てか何でお前まで構ってくるんだよ!』


斗「お前が好きだからだよ!」


そろそろ男に告白されるのもだるいっ...!

おにいちゃんこわい→←辛い

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西 - この方角に福があるはずです

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神埼　斗真

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