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お揃い ページ33
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涼介「そう、俺とオソロ〜♪」
A「っ嬉しすぎる…」
ギュッてしたくてもできない
この腕をどうしようかと構えていると
涼介「何のポーズ？」
と、笑われてしまった
A「今すごく…抱きつきたいの」
涼介「…ったく//」
A「え？何？」
涼介「何でもないよ、ばぁか」
A「えぇっ何で？！」
プク〜ッと頬っぺを膨らましていると
マンションの前につく
あっという間だったな…
涼介「じゃあまたね」
A「うん、今日は本当にありがとう！」
涼介「どういたしまして。おやすみ〜」
A「おやすみなさい」
涼介の車が見えなくなるまで見送る
会う度に、大きくなる思い
でも、伝える事はできない
だってAたちは “芸能人” なんだから
この気持ちは、ずっと胸にしまっておかなきゃ…
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作者名：苺姫 | 作成日時：2020年8月13日 9時
