別に私はストーカーじゃない。【神威】

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Aside



今日は久しぶりの休日

まぁ別に予定もないし部屋で寝ようかなぁ




仕事が無ければ無いで暇になってしまうのが私




「よっし！決めた！やっぱり団長コレクション集めにい「ちょっとごめんネ〜？今寒気しそうなこと言いかけたよね？」………言ってないです。おはようございます団長」



いつの間に部屋に入ってきたんだろうか。
まぁ鍵空いてるからいつでも入れるけども



「ん、おはよ」



と返してくれた団長はなんとなく機嫌が悪い



「あのー、団長？気分が優れないのですか？」


心配になり体調を尋ねてみれば「それ。」と意味不明な言葉が返ってきた



「……その、団長ってやつ。やめてほし…い…。」

「」



そっぽを向いて照れながらも言葉にしたソレはとんだ爆弾発言で。




＿＿＿＿つまり、“神威”と呼べと？？







「…………だめ？」



そう上目遣いで言われてノーと言える私じゃない




「か、か………かむ………神威ッ………さん。」



やっぱり呼び捨てなんてできなくて思わずさん付けになってしまった。

あまりの恥ずかしさに手で顔を覆う




当の本人は下を向いて同じく顔を手で覆いプルプルと震えている




「あ、えーと、団「神威。」………神威さん？？」




するとバッと顔が上がり。「うわっ、」と声を上げてしまった



「……も、もっかい。あとさん付けはいらない」

「えぇ……」

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