別に私はストーカーじゃない。【神威】

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Aside




なんとなんと、トッシーにも会えたのでせっかくならお茶していこうよ、とそのまま団子屋に留まることになった





「でね！うちの団長結局吉原に行ったのよ！？私というものがありながらさ〜」

「もう一度聞くがお前はソイツの何だ？」

「愛を誓ったフィアンセだよ」

「いや、違うと思う。こりゃ本人に聞かないとわかんないな。このバカの言うことは信じられねェ」

「ひっどい！トッシーのばか！」

「バカはどっちだ。」





この通りトッシーのツッコミのテンポは素晴らしい

ちなみにさっきタバコに火つけるときライターがマヨネーズの形だったんだけど。すごく気になるけど怖くて聞けない




「とにかくさ！そんな汚れた女のとこいって何が良いんですか！」



団長の愚痴が次から次へと溢れる




すると、総介君に頭を捕まれグイっと彼の方向を向かされた




自然と目があい視線が交わる








「………そんなに悩むなら、俺にしときやせんか？」






　
真剣な瞳で、そんなことを言ってきた彼

　



「えへへ、ありがと。でも私団長のこと好きすぎて毎日十枚ずつぐらい団長の写真が増えるぐらいだからさ。……気持ち、変えられない」

　



こんなイケメンにこんなかっこいいこと言われて。私めちゃめちゃ幸せモノだな罰あたるよ助けて！





「あっ！4時に集合なの！時間やばすやばす！！…もう行かないとしばかれる！二人とも大好きだよぉー！また会おうね！！ばいび〜」



遅刻したら雑用がどどーんと回ってくるので、それだけはごめんだと、走って集合場所に向かった









「……総悟。お前さっきの本気で言っただろ」

「何いってんですかィ土方さん。俺はいつでも本気でさァ」

「嘘つけ！さっきも仕事サボってたじゃねーか！」

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