私は強い〜56〜 ページ32
サシャ「やりましょうよ皆さん！さぁ立ってみんなが力をあわせればきっと成功しますよ！
私が先陣を引き受けますから」
無理だよ。そんなの無理に決まってる。
みんな諦めている。ただ死を待っている。
そうだ私も諦めよう。もう私の家族なんて誰もいないんだから。
男兵「ミカサ！？お前、後衛の班じゃなかったのか！？」
ミカサ「アニ！」
ミカサ「状況はなんとなくわかってる。……その上で私情をはさんで申し訳ないんだけど …
エレンの班を見なかった？」
アニ「私は見てないけど…壁を登れた班も…」
ミカサちゃんはアルミン君のところへ走っていく。
アルミン君は言った。エレンは身代わりになって死んだ、と。
ミカサちゃんは動揺した。
ミカサ「あなたたちは腕がたたないばかりか、臆病で腰抜けだ。とても残念だ。
指をくわえて見てればいい。くわえて見てろ。」
だとしたらこんなこと言わないでしょ。
ミカサ「勝てば生きる。戦わなければ勝てない。」
ジャンside
残念なのはお前の言語力だ。まるで発破かけたつもりでいやがる。
てめぇのせいだぞエレン…
AさんもAさんだ……。ユウキさんが死んだかなんか知らんが…
さっきから元気ないし……というか無表情だろ。あれ。
ジャン「おい！俺たちは仲間に1人で戦わせろと学んだか！？お前ら本当に腰抜けに
なっちまうぞ！」
こうして俺たちの戦いが始まった_________
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作者名：星空燈佳 | 作成日時：2016年3月12日 22時
