【進撃の巨人】憲兵団女兵士長の傷2 (ページ3)

今日:9 hit、昨日:1 hit、合計:20,112 hit

事件のはじまり～28～ページ3

夕焼けに照らされて川は綺麗なオレンジ色をしていた。

夕飯前の自由時間にこうやって私は毎日この小さな川の周辺を散歩している。

訓練兵生活も慣れてきたというのにもう残すところ4日しかない。

新兵たちとも、たくさん仲良くなったし、訓練兵を卒業することは少し寂しい気もする。

これから違う兵団にみんな行ってしまう。

第一、調査兵団に所属しようと思う人すら少ないだろう。

サシャはまだ迷ってたし、ミカサちゃんはエレン君のところについて行くって言ってたし。

アニちゃんはどこの兵団に行くんだろう....

???「あのAさ....(A『うえぇぇぇぇぇーーー！？』...静かにしてくださいよ....」

A『ア、アニちゃん...？びっくりさせないでよ....』

アニ「ずっと後ろにいましたよ....。あと、前にも言いましたけど...ちゃん付けしないでください」

A『アニちゃんここに来るの珍しいね、どうしたの？』

アニ「Aさんを探していたので....。今、ハンジ・ゾエ分隊長が呼んでいます。
一緒に帰りましょう。」

A『え。ハンジさんが何で....?』

アニ「何か視察に来たらしいです。ハンジ分隊長がAさんに用があるって言ってました。」

A『じゃあ、....帰ろっかな。』

アニ「.....今日、夕日が綺麗ですよね。」

A『うん.....この場所いいよね。....アニちゃんはさ、どこの兵団に入るの？』

アニ「...憲兵団に入ろうかなと。」

A『そっか....アニちゃんなら入れるよ！憲兵団楽しいし！』

アニ「私は自分が助かりたいだけですから。」

アニちゃんは憲兵団になるんだ。いいな。応援してあげないと。

夕日に照らされた訓練兵宿舎は事件の始まりをつげていた。

作者の雑談

アニをちゃんと出演させました。作者はアニが大好きです。
なのでアニと夢主さんを友達にしてみました！アニって年上に敬語を使うんですかね...?

さて、次回は少し事件があるようです。

ハンジさんが来ると言うことは...?あの人も来ますよね！

それではまた次回もよろしくお願いいたします！