【ツイステ】オクタヴィネル寮のシャチ先輩 part2【男主】

Episode.43 ページ34

翌日。




俺は朝から、ジェイドフロイドに誘われて故郷である珊瑚の海に来ていた。
契約条件である、アトランティカ記念博物館の写真を守るためだそう。
だから、俺も双子も本来の姿に戻っていた。




『…………お前ら、戻っても可愛いな。』





しみじみと呟くと、二人は「A先輩/シャチちゃん先輩も格好いいままだよね/ですよね。」と反応した。
俺そんなに格好良くないだろ。


……それにしても、あいつら来るまでつまらなくないか？
と苦笑。彼らはそんな俺をみて、じゃあそれまで遊んでいようと提案してきた。




＿＿＿時間経過＿＿＿＿




しばらく遊び、やることも無くなってきたな。と博物館の上で戯れていた俺達。
そこでようやく、監督生たちがやってくるのが見えた。




「あ〜〜〜〜♡ きたきた、小エビちゃんたち。」



「ごきげんよう、みなさん。いかがです？海底の世界は。」




二人が早速声をかけ近寄っていく。
俺はしばらく上から見守ることにした。
俺って結構大きいから気づかれても不思議じゃないんだが、彼らには気づかれなかった。

少し距離があるから、会話は聞こえないがそのうちに勝負が始まった。





『……………監督生まで頭が弱いのか？海中で俺達が負ける訳ないだろうに。』





魔法を打っても打っても当たらない様子に困惑している三馬鹿とジャック君。

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