第１８話 ページ25
そしてついに迎えたライブ当日。
凛月やみかとかが楽屋に来てくれた。
めっちゃ嬉しいわぁ。
僕は二人とぎゅーっとして、準備万端。
そういえば、なんか二人睨み合ってたような。なにかあったんやろか。
スタッフ「開演十分前です」
『わざわざありがとーございます。』
僕は立ち上がる。
もう衣装は来ていて、あとはステージに立つだけだ。
楽屋を出る。
ステージ裏に来た。
『,゜.:。+゜♪,゜.:。+゜♪,゜.:。+゜♪,゜.:。+゜♪』
すごい歓声。
あ、みか居た。
可愛い。可愛い。目輝かせて僕みてるんめっちゃ可愛いわぁ。
今すぐ抱きしめたいんやけｄ((
みかステージにあげちゃ駄目？？？
あげたいんやけど。あーでも、みかが嫌がることはしたくあらへんし・・・。
んー・・・MCで聞こ。。。
『＿＿♪ ・・・初めまして、或いはこんばんは。みなさま、僕のライブに来てくれてありがとーございます』(※色気)
微笑む。
黄色い悲鳴。
学院の人たち・・・みかや凛月たちも顔を赤くしている。どうしたんや()
ああ、ちょっと汗かいてしもうてるわ。
あとで拭こうと考えて、みかへ視線を移す。
『今日なぁ、僕の大好きな弟がライブに来てくれてるんやけど・・・みか、一緒にライブせぇへん？』
みかは焦ったような顔をして考え込む。
少しの沈黙。みかがうなずいたのが見えた。僕はみかのほうへ歩き出す。
スッと手を伸ばす。
掴んでくれたみかを抱き寄せ、抱え上げてステージに戻った。
黄色い悲鳴。ただしさっきの数倍。
みかをそっとステージに立たせた。さらにあがる悲鳴。・・・何故()
『僕の愛しい弟・・・『Valkyrei』の影片みか。兄弟共々よろしゅうなぁ』
にこっと微笑んでみかの頭に手をのせる。
みかは緊張したのか頭がついていってないのか、僕に抱き着いてきた。
は？？可愛い。。。
あがった悲鳴。僕もあげたい((
抱きしめ返して、
『可愛いやろ？・・・渡さんよ』
口角をあげる。
艶やかに()微笑んだ僕に、顔を赤くしたお客様方が見えた。
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音琥(プロフ) - ゆーすけさん» ありがとうございます〜！関西弁には自信がなかったのでそう言っていただけて嬉しいです笑 ありがとうございます、がんばりますね！！ (2019年10月27日 6時) (
レス) id: f69eff60c0 (このIDを非表示/違反報告)
ゆーすけ - とっても素敵で、大好きです！！このシリーズ大好きで、しかも僕が好きなみかくん！大阪弁、全然良いと思います！(誰目線)そして更新する量がすごいですね！体調に気をつけて、これからも更新頑張ってください！ (2019年10月26日 19時) (レス) id: 44b002393e (このIDを非表示/違反報告)
音琥(プロフ) - 凛さん» そうですね、ストーリー上僕的に厳しいものがあるので書かない予定です。 (2019年10月26日 6時) (レス) id: f69eff60c0 (このIDを非表示/違反報告)
音琥(プロフ) - 雪さん» 次の作品予定は前作のあとがきと続編＆番外編についてに掲載してありますよ〜 (2019年10月26日 6時) (レス) id: f69eff60c0 (このIDを非表示/違反報告)
凛 - 他校の人はかかないんですか？ (2019年10月25日 23時) (レス) id: 6bfe22f21c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：音琥＠逆先夏目
| 作者ホームページ：http://uranai.nosv.org/u.php/hp/jjijwihief/
作成日時：2019年10月24日 7時
