【勘違い】源氏の妹は【刀剣乱舞】 (ページ19)

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第１１話ページ19

それから数日がたった。

大体の刀剣男士はあだ名で呼んでも良いことになった、バンザイ！！
まぁでも日常とか見ててほんとにね。
うん、尊い。って毎日思うようになったよ((

『んんー…いい天気‼』

まぁ本丸は天気基本変わらないけどね！！((

ようやくこの本丸に慣れてきた。
だってさ。
この本丸超広いんだよもう億万長者？？豪邸かよお金持ち羨ましいよ？？？？？((殴

朝、膝丸の兄者に優しく揺すられて起こされた僕(幸せ)は、背伸びをしながらそう言った。

『ねぇねぇ、膝丸の兄者‼今日の朝餉、なんだろうね！』

テンション高いままくるっと兄者を振り返ると、片手で顔を覆いながらそうだな。と兄者は言った。
？？
首を傾げながら、大広間へ向かう。
途中で髭切の兄様に遭遇して、三人で歩き出した。因みに兄さまは散歩をしていたんだとか。

そして大広間に到着。

『おはようございます』

大広間にはもう既に結構な数の刀剣男子が居て、僕にそれぞれ挨拶を返してくれる。
なんかもう…推しが尊い？？((

空いていた来派の隣の席に三人で座る。
…と、隣に座っていた蛍ちゃん…じゃなかった、蛍丸が話しかけてきた。

蛍丸「敬語止めてよ」

だって、そのほうが仲良いって感じだし。と微笑される。
…っ神々しい……‼((

『おおおお恐れ多いので……』

と俯く。
さっきまで騒がしかった大広間が、シーン、と静まり返った。
……え？？？？？
僕なんかやらかした？？？

蛍丸「(それは、俺が”れあ”だからって審神者に強制で敬語を使わされてたってこと…？)」

一瞬、身の毛もよだつような殺気が大広間を満たす。
ゾクッとして髭切兄様に抱き着くと、殺気は一瞬で消えたが。
…何だったんだ？

僕は知らないところで勘違いが加速していて審神者絶対殺すマンが増えてることなど知る由もなかった((