episode.07 ページ13
そして当日。
俺達はそのガチ服に腕時計、その他オシャレ商品を身に着け遊園地に来ていた。
チケットは、鈴木が手に入れてきた。
曰く、抽選に当たったらしい。
入口を通り抜け、遊園地内に入った俺らは取り敢えず絶叫系に乗ろうという話をした。
「お前、どんな子がタイプ？」
山田が、道中そんな話を始める。
鈴木が俺、素朴な子。と言った。
モブ太郎は、清楚系。モブ野郎は、可愛い系。などと、会話が弾む。
………こいつら、ナンパする気じゃないだろうな。
「Aは？？」
と話を振られる。
俺は、正直恋愛に興味はないので「俺はお前らと馬鹿やれるならしばらくそういうのはいいかな」と答えた。
すると、山田にA……!!と感動したように名前を呼ばれ、鈴木に同調される。
意味が判らず首を傾げると、お前はそのままでいてくれ。と言われた。
よく判らないが判った。
＿＿＿ジェットコースター＿＿＿＿
最初に乗ったのは、ジェットコースターだ。
安定。
そして、意外に怖がる鈴木。
がっしりと俺の腕を掴み、握り締めている。
反対側の隣にいる山田が、お前ジェットコースター苦手なのかよ…wwと揶揄っていた。
なんで乗ろうと言ったんだ。
『…………しょうがねぇなぁ。俺、優しいから落ちるタイミング教えてやるよ』
笑みを浮かべてそういうと、じゃあ俺目ェ瞑って覚悟だけしとく。と鈴木はいった。
そして、動き始めるジェットコースター。
鈴木は早々に目を閉じた。
＿＿＿乗り終わって＿＿＿＿
鈴木はげっそりとしていて、俺達七人は爆笑していた。
ジェットコースターが登る途中、的外れなタイミングで今!!と言ったら絶叫した鈴木。
しばらくして落ちてない……？と鈴木が呟いた瞬間に降下した。
近くで乗っていたため、全員状況を理解していたのか今、めちゃくちゃ笑っているという訳だ。
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ロア - こいつらが、喧嘩したら、どうなんのかなｗ見てみたいわーｗｗｗ (2022年12月4日 13時) (
レス) id: f71c6b27b8 (このIDを非表示/違反報告)
ロア - 面白いですね!!!!!!!!!!!頑張ってください。！！これからの展開が気になりますね!!! (2022年12月4日 10時) (レス) @page34 id: f71c6b27b8 (このIDを非表示/違反報告)
鸛(コウノトリ) - この小説ギャグの神様と神作者様が降臨してる.......！！！ (2021年12月21日 22時) (レス) @page34 id: b918a201eb (このIDを非表示/違反報告)
火星 - 面白かったですwww ひさしぶりにあんなに笑いました。 続きと楽しみに待っております。【皆さんｈは狸鍋か狸汁どっちが好きですか？】 (2021年11月13日 18時) (レス) id: 37fa50b5c3 (このIDを非表示/違反報告)
ひよりたん(プロフ) - 何か見覚えのある会話と思ったら学校で親友とこんな感じでふざけてるんだった(笑) (2021年8月8日 18時) (レス) id: 5b72c3e53e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：音琥
| 作者ホームページ：http://uranai.nosv.org/u.php/hp/jjijwihief/
作成日時：2021年6月6日 16時
