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数日後
私はアイスキャッスルに来ていた
「違うよ！勇利！もっと高く！膝まげて！」
「はい！」
ヴィクトルのアドバイスをしっかり聞いて一生懸命練習している勝生君は少しずつではあるが力がついてきている
勝生君の練習を見ているとケータイがなる
電話の相手をみた瞬間に私はリンクを出て外にでてから電話にでる
「もしもし久しぶりじゃん��リリア��」
「久しぶりねA。早速だけど─────」
「OK。じゃあね」
電話を切ってからリンクの中に入り勇利君の練習を見た
「はぁー疲れた」
「お疲れ様」
勝生君にそう告げる
ヴィクトルがA！俺には？と聞いてきたが実際教えることしかしてないのでおつーと軽く言っておく
雑談をしながら海沿いに歩く
「ヴィクトルとAさんっていつ初めてあったの？」
「んーいつだっけ？」
「確か俺が15のなりたてくらいの時だったからAは12か13じゃない？」
「ほえーじゃあ13年前くらいか」
「そうだね」
「なにがきっかけ？」
興味を持ったのか勝生君が聞いてくる
「ヤコフの開催したやつで初めてあったんだったよね？確か」
「あーそうそう」
5歳からスケートを始めた私はノービス(ジュニアより下)から優勝とかしてたのでロシアのヤコフの開催した練習会に呼ばれたりしていた
「あんときは私のがうまかった」
「いやー俺も負けてないよ」
「だってジャンプだけだったじゃんヴィクトル」
「並大抵よりはよゆーで出来てたよ。Aは演技だけだったよね」
「私も並大抵よりは出来てたし。よゆーで」
「でも結構ジャンプ失敗してたよね？」
「それいうならヴィクトルは演技がすっごく下手だったよ？全然だめだめだったよね？」
「そんなことないよ。それならAだって」
私とヴィクトルが言い合っているのを見て勝生君はオドオドしている
本気の喧嘩からまだしも２人とも笑顔を貼り付けて言っているから止めずらいのだろう
しばらく２人で言い合ったがお互い疲れたのでやめる
「ごめんね勝生君。気使わせちゃって」
「いえ！大丈夫です！」
そういって勝生君は手をブンブンと振る
「あ、そーだ言い忘れてたけど私1週間後ロシアに行ってしばらく帰って来れないから。よろしくね」
「「え？」」
「いきなりなんで？」
「そ、そうですよ！いきなりロシアに行くって…」
「なんかリリアに呼ばれちゃってさ
教え子が出来たから来てくれって。今日電話かかってきてさーいきなりだよね」
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玲(プロフ) - スミマセン！前も指摘だし頂いたのに…完全に直した気になっていました！ありがとうございます！ (2017年1月28日 16時) (
レス) id: c5fd1d75d8 (このIDを非表示/違反報告)
観葉植物(プロフ) - バレイではなくバレエですよ (2017年1月27日 20時) (レス) id: a89f498919 (このIDを非表示/違反報告)
玲(プロフ) - すみません！治りました！ご迷惑おかけしました！200人突破！ありがとうございます！！ (2017年1月3日 0時) (レス) id: c5fd1d75d8 (このIDを非表示/違反報告)
玲(プロフ) - サッピーさん！ありがとうございます！更新頑張ります！！ (2016年12月29日 10時) (レス) id: 33a03d8ecc (このIDを非表示/違反報告)
サッピー(プロフ) - 面白いです！！！！これからも更新頑張ってください！！常に待機してますのでwww (2016年12月29日 10時) (レス) id: 5a6e5d00ce (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：玲 | 作成日時：2016年12月12日 23時
