標的 ３ ページ12
「私の天才っぷりが先生の首を絞めていく…」
翌日
学校が午前中しか無く、早く帰った私は自室で、魔法の練習をしていた
そしたら昨日もだけど、命令オールクリアというね
私ってばすごい
「先生の必要性が順調に薄れていっているけど…やっぱり、成功すると嬉しいものだね」
今から、先生の家に向かって
これを見せてやろう
「先生………びっくりするかなぁ？」
先生の驚く顔を想像するとわくわくする
自然に口角が上がった
「お、お前……」
「どうです？どーですー？」
私の魔法を見て目を見開き驚く先生
「案外簡単にできたです」
「恐ろしいよこの子」
予想通りの反応をする先生を見ていると楽しい
すすっと正座をしたまま畳に手をついて先生に近付く
「もう先生がいなくても平気かもで………」
私の言葉が途中で切れる
今の私はきっと、いつものポーカーフェイスが崩れて驚いた表情をしているのだろう
「……何です、この手は…」
「さすが俺の生徒」
頭を撫でてくる先生はニコッと笑った
「いい子いい子」
「…髪、崩れるので」
イケメンの笑顔はきっと凶器だ
太陽並のそれは直視できない
視線を下にさげる
「あ、わりぃ」
「……勢いを弱めるなら、撫でられてやるですよ」
間をおいて、先生の手が再び動く
やっぱロリ最高！なんて言葉、私は聞いていない
反射的に腹パンしたけど何も聞いていない聞こえない……！！
「…そういえば、兄さんに言っていないや」
私には中学一年生の兄がいる
ツッコミが初期設定になっている兄さんに「魔法少女始めました」と言って信じてもらえるだろうか
「ただいまー…」
「う…うるさい！」
…？
兄さんが何か叫んでる
部屋の前まで行くと
「バイクにひかれても平気だったのに」
…何言ってんだろ
バイクって…兄さんだったら即入院でしょ
今言ったことは…うん、兄さん夢の中のことを現実と間違えてるんだ
魔法少女、信じてもらえる気がしてきたぞ
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アサヒ(プロフ) - 宙空♪さん» 有り難うございます！更新率がかなり低下しているので、非常にゆっくりになってしまいますが宜しくお願いします！ (2015年7月18日 22時) (
レス) id: 4bbf392d38 (このIDを非表示/違反報告)
宙空♪(プロフ) - すごく面白くて先がきになる…！主人公ちゃんがどんなふうに原作に関わっていくのか楽しみです！！！！更新楽しみ待ってます！ (2015年7月18日 21時) (レス) id: 0994bce626 (このIDを非表示/違反報告)
アサヒ(プロフ) - うさうさ(U*・×・*U)ﾛｯﾌﾟｲﾔｧｧｧｧｧｧさん» 了解です。有り難うございます！ (2015年6月18日 21時) (レス) id: 4bbf392d38 (このIDを非表示/違反報告)
うさうさ(U*・×・*U)ﾛｯﾌﾟｲﾔｧｧｧｧｧｧ - すみません…ボードを開く事ができないです…でも、これからもずっと微力ながら応援し続けています！頑張ってください！！！ (2015年6月18日 21時) (レス) id: 39ae0504b8 (このIDを非表示/違反報告)
うさうさ(U*・×・*U)ﾛｯﾌﾟｲﾔｧｧｧｧｧｧｧｧ - あkwせふjこ！！？？ほ、本当ですかー！？ありがとうございますぅぅぅぅ！！！次からははボードで宜しくお願いしますですあづxsjdばyぢxはtg(ry (2015年5月17日 15時) (レス) id: 39ae0504b8 (このIDを非表示/違反報告)
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