☆:* Holy Night :*☆ (ページ9)

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それで確か

飲みの席でもそんな話しになったような…

かなり曖昧の記憶だけど

最悪、そういう話しになって

じゃあやらせてあげるって、

、、、

…今はその言い方やめとこ。

改め

じゃあゲームさせてあげるって、

そういうことになったとしてもよ？

なんで俺ん家じゃなくて

ここ？！

なんで無駄にキラキラしてる

ラブホなわけ？？？

記憶の欠片を広い集めても

ごめん、ミツ

マジでこれが限界。

―ガタンッ

北「っあ～、さっぱりしたーーー」

玉「！！っお早いことで、」

北「？？…まいーや(笑)
　玉もシャワーしてくれば？」

玉「あ、や俺は帰ってから…」

北「いやいや(笑)あれで寝れたのが凄いわ。
　汗、半端なかったべ？」

玉「あ、汗…？」

北「んまぁ、あんだけ動けば当たり前か」

玉「！！」

北「なーに玉ちゃん、さっきっから
　すげーイケメン崩れてんぞ？(笑)」

なんなの、この冷や汗は

っていうか

なんなのミツの余裕は？！

俺だけ覚えてないって

ありえなくね？？

無理だな。

ここは正直がいちばん。

玉「ミツ、ごめん。
　本当のこというと

　俺なんも覚えてないんだよね」

北「………」

玉「申し訳ないけど何があったか、」

北「約束も……覚えてねーの？」

玉「っ！？」

な、ななに？

その顔は

え、待って

まるで、

北「そっか。ううん、なんもない。
　昨日はただお互い酔っぱらって
　家に帰りつけなかっただけだよ」

玉「ミツ、」

北「ほーら早く入って来いって！
　あと10分で出るぞー」

玉「え、あ、ちょっと待って」

北「―あ、もしもし
　あと10分で出るんで
　先に会計いいですか？…はーい」

玉「ミツ！」

ちょっと、

急に現実感

っていうか

え、このままで

いいはずないよね

なに普通にフロント電話してんの？

なんで、そんな

そんな顔してんの？

北「おい、マジで急げって！
　とりあえず払っとくから」

―ピンポーン

北「うおっ！会計早っ
　ほらー玉マジで置いてくぞ」

玉「っ、と、とりあえず待って
　あとで俺が払うから！！」

なにがどうして

こうなった？

ミツにさせちゃいけない顔

俺がさせてんの？

なにやってんだよ、俺は

.