＊*X'masまでに赤ずきんちゃんを*＊ＦＫ

count１６ ページ17

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横「この３人って初めてじゃない？笑」


二「マジで、横尾さんが暇で良かったー」


北「……………すぃません」


横「(笑)いや、俺は全然いいんだけど」


二「いやいや、だって俺ひとりじゃ
　 解決しきれない内容でしょ！！」


北「っんな、お、俺だって無理だっつーの！」


二「だってこれは"ミツの問題"でしょ？！」








北「…っだーーーーーっ！！！！//」









二・横「「だーーーっ、てなに。笑」」


北「もーイヤ！あいつのことになると
　 体力消耗が半端ない！！！」


横「ったく。笑」









本当はニカと軽く朝ごはんを食べてから

今日は潜りに行く予定だった…


とりあえず１度俺ん家に集合して

荷物をまとめてから出る予定が


朝食のパンを食べながら

なんとなく話してしまったのがきっかけ。



今や俺の中でうろちょろと

ドタドタ暴れるイケメン狼の事を


どうやら、俺は

気になる存在では間違いないこと。


そのうえ、

何かある度に胸がうるさいと言うこと。




すると突然


スマホを手に取り

誰かに電話をし始めるニカを

不思議に見つめていると、


その数分後


現れた神様、仏様、横尾様。









二「"ガヤさんの事"といえば、
　 横尾さんしかいないでしょ！」


北「だよな。そこはそうなんだよ。
　 俺じゃねーのに。なんで、、俺？？」


横「そりゃ、………いや、やっぱ言わない。」


北「っ？！な、なになに？！言ってよ！」


横「俺が言っても意味ないじゃん。笑
　 っていうか友達には話せても、
　 恋人には言えない事とかあるでしょ？」


北「？え、まー、それはあるけど。」


二「好きな人には、かっこつけたいしね」


北「今更？つーか藤ヶ谷は普通に
　 かっこいーじゃん。」


横「………はぁ」


二「あのさ、…この人、天然だったっけ？？」


横「いや。ミツは恋愛に関しては
　 バカが付くほど真っ直ぐ過ぎんのよ」


二「本人に自覚がないってこと？」


横「太輔もあれはあれで真っ直ぐだから。
　 ただ不器用なんだよ、それも重症。笑」



二「あのさ、、、」



横「ニカ、俺もう、かなり前から思ってる。」








二・横「「めんどくせーーーー。」」








北「んだよ！！お前らさっきから！！！」


二「いや、だって…」



北「わかってんなら教えろ！！

　 つーか、…"恋"ってなんだっけ？」



横「マジかよ、そこから？？」


二「マジでめんどくさ。笑」





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