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〜10分後 別室
宮「あのさ！はーもう！ミツのその鍛えた体で
抵抗されたら敵わないから！！」
北「だからっ抵抗してんだろっ」
宮「あと少しなんだから大人しくしてよー。」
北「なんで、俺がっ」
玉「宮田、いつまで時間っ…」
北「お！タマー、早く助けろ！」
宮「ちょっとミツ！腕ここ通して、」
玉「宮田、」
宮「え？」
北「良かったー、タマが来てくれて。
危うく…」
玉「宮田、そっち押さえて。」
北「っ？！な、おいっ」
ガシッと、先程の力とは別の力で
今度はしっかりと捕らわれる
なぜか
ふわりと笑うタマの姿が
目に入って
北「…タマ、笑い事じゃねーから。」
玉「ん？笑ってないよ、別に。ふふ」
北「は？笑ってんじゃん、」
玉「いや、マジでこんな似合うんだなーと
思って。可愛いよ、ミツ」
北「ッ？！？！」
玉「それに今日はハロウィンだし。
たまにはいいでしょ、こんなミなツも」
宮「はい、最後にこれ付けて、完成♪」
ーふわっ
玉「ほら、完成。…赤ずきんちゃん」
そう、まさかの。
俺
赤いフードの
赤ずきんちゃん。
昔から、タマのその
満足そうに笑う顔に弱い。
でも、だけど、
やっぱ無理でしょ。
……無理だろ。
北「いや、やっぱ無理。」
玉「大丈夫。」
北「俺がこんなん着ても誰も得しないだろ」
玉「ん？少なくとも俺は得してるよ？
ミツってこんな可愛いかったんだって。」
北「……タマさん、俺おーとーこ。
それに、、、」
それに、
あっちに居る狼さんから
また鋭い目で見られるし。
それはもう、
本当に勘弁してほしい。
ードンッ
藤「っ痛、渉、おま…え……ッ」
横「ミツー？おっなんだ
もう着替えてんじゃん！似合ってるし！笑」
北「………笑い事じゃねーー」
横「違う違う。ほんと似合ってる」
二「なになにー！って、ミツ？！可愛い！」
千「おーっ赤ずきんちゃんだー！」
宮「うんうん。バッチリですな！」
玉「ミツにこんな魅力もあったんだね。
気づくの遅すぎたー」
北「なに言ってんだよ、イケメンアラジンが」
俺を囲むみんなから
少し離れたところで
視線を感じる相手は
紛れもなく狼さんで。
でも、その目は
鋭いものではなく
むしろ、
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りこまま(プロフ) - 北山千春さん» こんばんは！そして、大変嬉しいお褒めの言葉を頂きありがとうございます！！イケメン狼と照れ屋な赤ずきん、気に入って頂けて光栄です(*^^*)藤ヶ谷さんに頑張って頂きました♪近々、この続きを書きたいと思いますのでその際はまたぜひお立ち寄り下さいませ！ (2016年11月7日 23時) (
レス) id: 32d667eec2 (このIDを非表示/違反報告)
北山千春 - めっちゃ面白かった…たいちゃんの仮装が、あのCMでも同じみの狼で、イケメンな狼って感じかな。でもさすがにみっくんは、赤ずきんちゃんって、可愛いでしょうね。オトメン赤ずきんですね。告白もまさかされるとはね。 (2016年11月7日 1時) (レス) id: 89ca772c52 (このIDを非表示/違反報告)
りこまま(プロフ) - いゆらんさん» いゆらんさーん(*^^*)いつもありがとうございます！きゅんきゅんして頂けて本当に良かったです。いつもと少し違った雰囲気な藤北さん、みっくんの照れ具合気に入って頂けて本望です★今後ともよろしくお願い致します！ (2016年11月2日 12時) (レス) id: 32d667eec2 (このIDを非表示/違反報告)
りこまま(プロフ) - puuさん» こんにちは(^^)コメントありがとうございます★ハロウィン要素を取り入れたお話を書いてみたく挑戦しました、お褒め頂けてほっとしております。続きにもチャレンジしてみますね！ぜひまた足を運んで頂ければ幸いです♪ (2016年11月2日 12時) (レス) id: 32d667eec2 (このIDを非表示/違反報告)
いゆらん(プロフ) - おはようございます♪とっても面白くてきゅんきゅんしました〜、みっくんが可愛いすぎる照れ方で食べたいくらいでした。他の作品も更新お待ちしております。素敵なきゅんきゅんするハロウィンをありがとうございます(〃艸〃) (2016年11月2日 7時) (レス) id: 3188bfb525 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：りこまま
| 作成日時：2016年11月1日 23時
