love 9 ページ9
あれから1時間、
それぞれの用事が済んで
デッキへと集合するなか
相変わらず
遅刻気味のやつがいて
それを連れ戻すのが日課だ。
どこでフラフラしてんだよ
つーか、なんで一緒に居た宮田が
はぐれるんだよ?(笑)
北「宮田、タマは?」
宮「それがいつの間にか居なくなって、」
横「そのセリフ何度目だよ…」
宮「いや、マジだから!
ほんとに急に居なくなるんだよ!」
北「わかった、わかった。
とりあえず見てくるわ」
藤「何かあれば呼べよ?」
北「へーい」
.
まあ、いつも
遅刻すんのは
タマか二階堂で
二階堂の場合は
市場で盛り上がって
話に夢中になってるとか(笑)
タマの場合は
少し面倒で…
路地裏とか
薄暗いところで、たぶん
………あ、居た
玉「ん、もう行かなきゃ」
「えーもう行くの?」
玉「ごめんね?またいつか」
「まだ足りないわよ」
玉「んはは積極的だね、でも…」
「ん?なぁに?」
玉「ふふ(笑)そろそろ迎えが来る頃かな?」
「迎えって、…どこの女?」
ートントン
北「…タマ?」
玉「ほら、来た(笑)」
「え?あら…こっちの子も可愛い」
玉「でしょ?でもダメ。これは俺の」
北「なにやってんだよ、行くぞ?」
玉「ほーい。んじゃね?」
「あ、ちょっと、んもうっ!」
玉「あ、怒んないで?可愛い顔が台無し」
ーちゅ
「///」
玉「よし、行こ?」
北「………はぁ」
玉「ん?」
北「俺さ、時々タマがわかんない」
普段はふへーって感じで
空気を癒してくれるタマが
こうやって人肌を求めることがあって
それは、宮田にだったり
藤ヶ谷にだったり
同性の場合はただ甘えるって感じだけど
女の人だったりすると、
その行為はたぶん淫らなもので。
それが、たまーーーに
俺に向けられるときがある…
でもそれが本音なのか
冗談なのかわかんなくて
ただ振り回される
玉「もう少し遅かったら、
気持ちヨくなれてたんだけどなー」
北「//なら集合時間、考えて行動しろ」
玉「だって、なかなか好みの子
見つかんなかったから。…ねぇミツ?」
北「んだよ」
玉「まだ足りないなー。」
北「それ、さっきの女の人のセリフ」
玉「ミツが満たしてくれる?」
ーぎゅっ
あ、まさか
今日はそのパターン??
マジかよ…
もう逃げれねーじゃん
.
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みちゅ - 打ち間違え多くてすいません!! (2017年1月19日 23時) (レス) id: 6166b2c16d (このIDを非表示/違反報告)
みちゅ - とても面白い作品ですね!続きがきになってしまいます、やられ笑がきになってしまいます、、、笑気長に更新されることを待ってますね!頑張ってください!! (2017年1月19日 23時) (レス) id: 6166b2c16d (このIDを非表示/違反報告)
せり(プロフ) - りこままさん» 私もやっとパソコンが直り再開したところです。相変わらずのいいおはなしで楽しみです。待ってますね。 (2016年12月26日 15時) (レス) id: 193eb9f391 (このIDを非表示/違反報告)
りこまま(プロフ) - 藤北ラブさん» 応援頂き、ありがとうございます!こちらも遅くなりましたが更新致しました。最後まで暖かい目で読んでいただければ光栄です★いつもありがとうございます(^^) (2016年11月4日 19時) (レス) id: 32d667eec2 (このIDを非表示/違反報告)
藤北ラブ(プロフ) - いぇいぇ。これからも頑張ってくださいね。 (2016年10月22日 10時) (レス) id: bc8d395f08 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:りこまま | 作成日時:2016年2月18日 22時