love 14 ページ14
遠くから見るよりも
随分落ち着いてるな…
というより、おじさん？
でも、寂しそうな顔してる
宮「この二人が僕の仲間です」
？「こんばんは、…ん？君たち恋人かい？」
北「え？」
？「仲良く手を繋いで、微笑ましいねぇ」
北「っ！！ちがっ」
藤「あーまぁ、そんなとこです(笑)」
北「はぁ？！//」
宮「え？(笑)」
？「そうかい…それじゃあ、
彼女も気を付けないとな」
藤「……どういう意味ですか？」
？「ここ最近、若い子や女の人が
誘拐されてる…俺の娘もだ」
北「っ？！そ、それって！！」
藤「北山、…おじさんの娘さんは、
いつ頃誘拐に？」
？「１ヶ月くらい前か…そんな噂が広まって
"お金持ちの妻になれるなら、
こっちからお願いしたいくらいね"ってな。
自分から行ったようなもんだ」
宮「そうだったんだ…でもおじさんは
ずっと寂しいでしょ？」
？「ケンカばかりしてたけど、いざ
居なくなると…そりゃ、やっぱり
ぽっかり、穴が、開いた…みたいに」
北「おじさん。俺たちもずっと探してるんだ。
だからきっと、おじさんの娘さんも
一緒に連れて帰るよ」
？「なんだ、…頼もしい彼女だね」
藤「そうなんです(笑)」
北「おい！さっきから…」
？「でもこんな大きい目のしたべっぴんさん、
すぐにでも持ってかれそうだ…
本当に気をつけなさい」
藤「はい、ありがとうございます」
宮「ありがとうおじさん！また来るよ」
？「わたしは鼓ヶ浦っていうんだ、
気をつけるんだよ…相手は何人も居る、
君たちのしようとしてることは危険だ。
だけど、…どうしてだろうね(笑)」
北「え？」
鼓「なんだか、君たちを見てると……」
それからしばらくおじさんと話して
１、２杯ビールを飲んでから
帰り支度を始めると
『ここは払うよ、いつか再会できたその時は
腹一杯おごってもらおう』
って
半分冗談で、だけど
きっと会えるだろうって笑うから
『もちろん！楽しみにしてて！』
と返事をして酒場を後にした
宮「確かな収穫だったね！」
北「そうだな…」
藤「宮田、悪い！
先に千賀と帰ってて？」
宮「え？…うん、わかった」
だけど、耳に残る
おじさんの言葉……
ごめん、おじさん
俺はそんな
キレイじゃないよ
.
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みちゅ - 打ち間違え多くてすいません！！ (2017年1月19日 23時) (
レス) id: 6166b2c16d (このIDを非表示/違反報告)
みちゅ - とても面白い作品ですね！続きがきになってしまいます、やられ笑がきになってしまいます、、、笑気長に更新されることを待ってますね！頑張ってください！！ (2017年1月19日 23時) (レス) id: 6166b2c16d (このIDを非表示/違反報告)
せり(プロフ) - りこままさん» 私もやっとパソコンが直り再開したところです。相変わらずのいいおはなしで楽しみです。待ってますね。 (2016年12月26日 15時) (レス) id: 193eb9f391 (このIDを非表示/違反報告)
りこまま(プロフ) - 藤北ラブさん» 応援頂き、ありがとうございます！こちらも遅くなりましたが更新致しました。最後まで暖かい目で読んでいただければ光栄です★いつもありがとうございます(^^) (2016年11月4日 19時) (レス) id: 32d667eec2 (このIDを非表示/違反報告)
藤北ラブ(プロフ) - いぇいぇ。これからも頑張ってくださいね。 (2016年10月22日 10時) (レス) id: bc8d395f08 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：りこまま
| 作成日時：2016年2月18日 22時
