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episode 3 ページ3

車で移動すること30分


着いた先は……









鈴「今日はここで、キスマイ魔ジックの
  収録してるの」


「ついに、ご対面か」


鈴「受け入れた途端の、その図太い神経に
  驚かされるわ(笑)そうそう貴方の名前は
  あさひって呼ぶからね?」


「あさひ……了解っす」


鈴「素直ね〜応援したくなっちゃう(笑)
  でもここからが本番…私はここで
  待ってるから。一人で行くのよ」


「ッマジですか?!…ぅあーやばい」


鈴「…うん。話し方は問題ないわね(笑)
  さて気合いで、…いってらっしゃい!」









ートン









背中を押された先には

『Kis-My-Ft2様楽屋』の文字



そこへ踏み出せば


もう今更だけど

OLには戻れない


日々の半分以上は

性別を隠して生きなければならない。


そして数々の条件付き…



それでも私の足は


前へ進もうとしてる






その時なぜ、


一度も振り返らずに


歩き出せたのか

わからないけど、


間違いじゃなかったって

そう思えるのは…



きっと、









.









ーコンコン









「……あの、失礼します」







一気に向けられる

たくさんの視線


うわー……

見事にみなさん、

顔小さーい









北「ん?あ、噂の新入りマネージャー?!」


横「今ちょうど話してたとこなんです(笑)」



「!!あ、はい。
 今のマネージャーさんの育休の間
 代役として勤めさせていただきます。」



二「真面目そうでいいね〜」


千「よろしくお願いします!」



玉「……男、だよね?」



「な、なに言ってんすか!!(いきなり!?)
 女でもやっていけますかねー?(笑)」


北「確かに可愛い顔してるけど男だろ!(笑)
  ったく、何言ってんだよータマ」


藤「…マネージャー、名前は?」


「あ、あさひって言います!(バレてない?)
 約1年お世話になります!!」


藤「あさひ…ね?こちらこそ、よろしく」








そう言って

目の前に差し出された手


…え、

これって


挨拶の握手??


手ぐらいなら


バ、バレないよね…






ーぎゅっ!!!





.

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りこまま(プロフ) - 玉北ちゃんさん» 大変お待たせしてしまい、申し訳ありません。諸事情があり落ち着きましたのでまた再開致します!コメント頂きありがとうございました(//∇//)宜しければまたお立ち寄りください。お待ちしております☆ (2016年4月9日 21時) (レス) id: 32d667eec2 (このIDを非表示/違反報告)
玉北ちゃん - 更新の方はまだですかー?早く読みたいですっ! (2016年3月3日 18時) (レス) id: 67a9d41610 (このIDを非表示/違反報告)
りこまま(プロフ) - 玉北ちゃんさん» 玉北ちゃん様こんばんは!初めまして、コメントありがとうございます(//∇//)そして嬉しいお言葉ありがとうございます!!今後も、一波乱二波乱ありながらも楽しく書ければと思います。ぜひお付き合い頂けると嬉しいです♪ (2016年2月20日 18時) (レス) id: 32d667eec2 (このIDを非表示/違反報告)
玉北ちゃん - 読ませて頂きました!とても面白いです!更新待ってます♪ (2016年2月20日 16時) (レス) id: 67a9d41610 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:りこまま | 作成日時:2016年1月15日 14時

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