episode 12 ページ12
どっかに行ってしまった思考を
呼び戻す間に、
なんとなくこえてくる声……
北「どう思う?」
藤「どうって、、、あまりにも
違和感ないから逆に納得したって感じ」
北「…だよな?ー…でも、わかんねー」
藤「なにが?」
北「だって、そうだとしたらあさひを
採用したのは社長だろ?…何の為に?」
藤「確かにね」
北「とりあえず仕事終わってからにするか」
藤「うん、それから個人面談だね」
北「……なんか、すげーことになりそう(笑)」
藤「なにそれ(笑)他人事じゃないから(笑)」
「…あ、あの……」
藤・北「「俺らから逃げ切れると思わないでね」」
「あ、はは…あははは、……はい。」
それは、狙ったねものを
捕らえて離さないような目で…
お母さん
私、もうすぐクビになりそうだよ……。
.
.
玉「あ、ちょうど喉乾いてたんだよね♪」
宮「わ!もうみんなの好みわかってるの?」
「あ、いえ!藤ヶ谷さんに
教えて頂きましたっ」
玉「ガヤに?って、あれ?ミツ?!」
北「おう、遅れて悪かったな」
玉「歩いてきたの??」
北「ん、すぐそこだから(笑)」
横「それにしても用心しないと、」
藤「大丈夫、うちには優秀なマネージャーが
付いてるから。ね?(笑)」
「っ!!?…は、はい!もちろん!」
北「藤ヶ谷(笑)…ほら、そろそろ出発しねーと」
「そうっですね、い、行きまーす」
あー、、
このままアクセル踏んで
逃亡したい……
藤ヶ谷さんって、
見かけによらず意地悪??
完璧に遊ばれてる…。
あー…本当にどうしよう
今日は雑誌の取材2本と
グラビア撮影が3本
終わりは19時
逃げるタイミングは……
マネージャーなんだから、
もちろん
あるわけ、ない。
ぐるぐる永遠と繰り返し
"逃げ道"を探す私には
今は誰の声も入ってこない…
二「っていうかさ、聞こえてなくない?」
千「さっきから一人の世界だよ(笑)」
宮「今日終わりが早いから、歓迎会やろ!」
横「いいんじゃない?」
北「え、それって明日とかじゃダメ?」
横「ん?ミツなんか用事あんの?」
北「あー…いや、俺っていうか、」
二「もしかしてデートー?!」
北「ばかやろう(笑)」
藤「俺はいいと思うけど?…ね?あさひ」
うぁ…なんて面白そうな顔。
やっぱ逃げれない、ですよね。
.
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りこまま(プロフ) - 玉北ちゃんさん» 大変お待たせしてしまい、申し訳ありません。諸事情があり落ち着きましたのでまた再開致します!コメント頂きありがとうございました(//∇//)宜しければまたお立ち寄りください。お待ちしております☆ (2016年4月9日 21時) (レス) id: 32d667eec2 (このIDを非表示/違反報告)
玉北ちゃん - 更新の方はまだですかー?早く読みたいですっ! (2016年3月3日 18時) (レス) id: 67a9d41610 (このIDを非表示/違反報告)
りこまま(プロフ) - 玉北ちゃんさん» 玉北ちゃん様こんばんは!初めまして、コメントありがとうございます(//∇//)そして嬉しいお言葉ありがとうございます!!今後も、一波乱二波乱ありながらも楽しく書ければと思います。ぜひお付き合い頂けると嬉しいです♪ (2016年2月20日 18時) (レス) id: 32d667eec2 (このIDを非表示/違反報告)
玉北ちゃん - 読ませて頂きました!とても面白いです!更新待ってます♪ (2016年2月20日 16時) (レス) id: 67a9d41610 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:りこまま | 作成日時:2016年1月15日 14時