3はち *冬と* ページ48
中学校
ワタシがここに残ってたら通えるはずだったところ
初めて、悠太と祐希と同じとこに通えれたはずだった
今となってはどうでもいいかもしれないけど
−−−−−
あ『おぉー!!』
今、穂稀中の前にいます。
かなりテンションが上がってきた。
要「そんな驚くことか?どこも似たようなもんだろ。」
あ、やだ。
ちょっと、ひかないで!
千鶴「武道場はどこじゃー!!生意気な弟はどこじゃー!!」
?「ここだよ。つか、誰が生意気だ。チビのくせに。」
およ?
ここの生徒さんかな?
春「冬樹!そんなこと言っちゃダメでしょ。千鶴くん、ごめんなさい。」
あ『えーっと、この子が春の弟くん?』
春「あ、はい。そうなんですよ。ほら、冬樹、あいさつして。」
冬樹「ども。」
あ『こんにちわー。春のお友達のAでーす。』
お母さんか!っていうツッコミを我慢した。
イラッと来る弟くんのあいさつに言葉を返す。
うん。
偉い。
流石、高校生。
落ち着いてるわ。
悠太「落ち着いてないでしょ。言葉に棘があるし。」
祐希「リラックス、リラックス。はい、深呼吸。吸ってー、吐いてー。」
あ『!?え、待って、待って!やだ。今、口に出してた?それとも何?心読んだ?エスパー!?』
恥ずかしっ。
大人気ない。
悠太「後者の方。」
祐希「分かりやすいしねー。」
あ『嘘だ―。やだ、そんな分かりやすい?うわー、どうしよう。昨日、お姉ちゃんのプリン食べちゃったのもばれてんのかなー。』
冬樹「なあ。」
コントらしきものが始まってしまった時。
置いてけぼりになってしまっていた弟くんに止められた。
3人「なに?」
冬樹「その人、どっちの彼女?どこまでいった?」
あ、それ、あきらさんにも言われた。
そう見えんのかなー?
悠太「どっちって・・・ねえ?」
祐希「ねえ?」
あ『どっちでもないよねえ?』
顔を見合わせてうなずく。
心なしか2人の方から舌打ちが聞こえた気がした。
・・・気のせいか。
冬樹「ふーん。じゃあ、全員いねえのかよ。相変わらずだな。」
千鶴「うっせーよ!!お前こそ間宮さんとはどうなんだー!!」
冬樹「お前こそうっせーよ!!心配されなくても続いてるよ!」
悠太「それより、行かないといけないんじゃなかったの?」
冬樹「そうだった。やっべ、行かねえと。」
春「あ、冬樹!速い!!」
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アンナ(プロフ) - はじめまして!すごくおもしろくて、とにかくすごかったです!私も一応書いていますけど才能ないので((これからも楽しみです♪頑張ってください! (2012年2月21日 22時) (レス) id: 205fc108fb (このIDを非表示/違反報告)
キョウコ - 見たい!見たいで〜〜〜す♪♪書いて書いて!!!!!!! (2012年2月3日 19時) (レス) id: c77cde68cb (このIDを非表示/違反報告)
ノイチゴ - ああああ!!!!泣かんといてー!!あと2話で次いくからそしたらすぐ書くね!! (2012年2月3日 19時) (レス) id: f6ce2917a5 (このIDを非表示/違反報告)
RED - ノイチゴさぁぁぁぁあぁぁん!!お願いします!!(TAT~)……。ホントにバカの極みなんです(泣)……。親に次のテストがダメだったら…アニ禁……。 (2012年2月3日 18時) (レス) id: 759441169d (このIDを非表示/違反報告)
ノイチゴ - やったー!!7777hit見れたぜ☆いいことありそう♪(単純な人でごめんなさい) (2012年2月3日 16時) (レス) id: f6ce2917a5 (このIDを非表示/違反報告)
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