29.旧館 ページ31
「きょ、きょーさん！わ、私は走れます！」
き「いいから捕まっとけ！"旧館"に行くぞ！」
「え。き、旧館なんてものがあるんですか！？」
き「あぁ！でもあそこは最近行ってないからはびこってるかもしれん！
しっかり振り落とされんよう捕まっとけよ！
あいつらはいくら切っても殺"しても再生して蘇ってくる！」
「な、なんでこんな事態に…」
き「…5階の結界が破けたんや」
「え…？ご、5階の結界って…あの…コンタミさんの…」
き「あとみどりくんの魔力も入っとる。
コンちゃんになにかあってもみどりくんが補助するように。
その結界が完全に破れたっつうことは二人ともになにかあったんやろ…」
きょーさんは足を煙にさせとんでもない早さで館内を駆け抜ける。
そしてあっという間に旧館と言う場所についた
ら「きょーさん！」
き「らっだぁ！"フワッティ"は！？どうなっとる！？」
ら「今れうさんが探してる！多分見つけ次第処分しると思う！」
き「そうか…らっだぁ！Aのこと頼んだで！！
俺はコンちゃんとみどりくんを探してくる！」
ら「おっけい！」
バタンッ！
「ら、らっだぁ……さん……」
ら「大丈夫。安心して。俺がいるから」
ボコッ！
急に床から音がしたと思ったら青鬼が床を突き破っている。
_________登ってくる！！！
ら「くっ……きょーさんが出てったばっかだってのに…
A！走って！」
「え。え？」
ら「いいから！行き止まりにいかないようにね！
ハヤク！！！」
らっだぁさんの目が赤くなる。
らっだぁさんともあろう方が本気を出すなんて。
よほどの強さなのだろう
「ご、ご無事をお祈りしています！！！！」
そう言って私は館の中を駆け抜ける。
まだいるのかも知れない館を無防備で。
取りあえず周りを見渡せる大きな廊下に出た。
「ここまで来れば大丈夫なはず……」
だけど安心してはいけなかった。
青くて薄い化け物が牙を光らせてこっちに向けて口を
開けてることを私は知らなかった
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カンナ - うわぁぁ！一気に読みきってしまった…今更ですが、一章完結お疲れ様です！最初らっだぁさんの種族が青鬼でないことにびっくりしたのですが、ちゃんと青鬼だったんですね…（？）続編も読ませていただきます！ (2020年10月3日 17時) (
レス) id: 37b1abc4a3 (このIDを非表示/違反報告)
空音 - この作品とおんなじような内容の小説があるのですがパクリですか？それとも似ている小説に作者がパクったんでしょうか？ (2020年6月4日 6時) (レス) id: 332ed36ed9 (このIDを非表示/違反報告)
くうぴい(プロフ) - 一章完結お疲れ様です!!独特のファンタジーな世界観とストーリーが最高でした…(*^◯^*) 続も読ませていただきます!更新頑張って下さいー! (2018年10月3日 21時) (レス) id: 9ad134a515 (このIDを非表示/違反報告)
エンジェルたくみ(プロフ) - くうぴいさん» なんかこの作品は自分でも更新してて面白いんですよね(自画自賛)))だいたいがマイクラに合わせた方がみなさんも読みやすいと思いこういう感じにしてます('ω')苦労人れうさん。 (2018年10月1日 20時) (レス) id: 0071bd60fd (このIDを非表示/違反報告)
くうぴい(プロフ) - わぁめっちゃ更新されとるう!!れうさんの苦労人感がマイクラの時と重なって面白いですwいつも緑君が壊した物直してますもんねw (2018年10月1日 20時) (レス) id: 9ad134a515 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：エンジェルたくみ | 作者ホームページ：https://www.youtube.com/channel/UClNdVSK1uy2xFHTaXZYXopw
作成日時：2018年9月23日 11時
