【坂田銀時】あなたは今日も冷たい【銀魂】

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今は隊士の人達と餃子作りをしている。


隊士さん達は皮に具を入れてもらって、私は焼き上げる。


みんな手先が器用でとても綺麗に出来ている。


「…そういえばAさん、彼氏とかっているんですか？」


1人の隊士から吐かれたその言葉。


か、かれ、彼氏だと？！


「い、いやいやいやいや、いないいない。いるわけないいるわけない。」


唐突の質問に動揺が隠せない。


「へー！Aさん美人だから、モテそうなのに」


私なんて と言おうとすると一人の隊士さんの口から爆弾を吐かれる。


「でも絶対副長とか隊長狙ってますよAさんのこと」


その言葉に他の隊士さん達も便乗する。


「へ、あ、は？！そ、そんな訳ないよ！」


慌てて否定する。


そんなこと、あるわけないよ、だってあの二人は情けで私に優しくしてくれてるんだもん。


「まぁでも、Aさん可愛いし、美人だから狙うのも仕方ないよな〜」


いやいや待って私の話聞いてる？！


「…おっと。餃子作りって楽しいなぁ！！」


？いきなりどうしたんだろ…


不思議に思い、後ろを振り返ると土方さんの姿が。


「あ、土方さん。今皆さんに餃子作りを手伝ってもらってるんです。」


「そうか、なら俺も少し手伝うぜ」


「お仕事は大丈夫なんですか？」


「まぁ、大体は片付けてきたからな」


と言って、手を洗ってから席に座り、餃子の皮に具を詰めていく。


…なんか、可愛いな


面白いや、なんか、銀さんを見ているようで……


今頃、何してるんだろうな


まぁでてった私には知る由もないか。









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