【鬼滅の刃】モブとして生きたかった

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＿貴方side






『落ち着くのよ！橘A！』





私は今、継国さんに謝るために屋敷の前にいる




だが、なかなか入る勇気が出ない





そう言えば緊張を解く言葉を善逸から教わったんだった！





『ヒッヒッフー！ヒッヒッフー！』←





なんか違う気がするが、とりあえず緊張は解けた気がするぞ！←







・




こーっそり屋敷に入ったが、継国さんがいないな






『庭かな…？』






庭に向かうと、やはり継国さんがぽつりと1人で立っていた






何してるんだろう…？




耳を澄ますと、継国さんが何言ってることに気づいた





さらに耳を澄ますと





縁壱｢A…｣





と、私の名前を言っていた





え!?今まで橘呼びだったよね!?




ちょっと惚れそう！もう惚れてるけど!!!←？






縁壱｢A…私を置いていかないでくれ…｣






継国さんがそう呟いた時、私は緊張など忘れ、勝手に体が動いていた







『置いていくつもりはありませんよ』







継国｢…！｣






そう言うと、継国さんは少し動揺して







私を抱きしめた







『なっ…!継国さん!?』






縁壱｢すまなかった…｣






めっちゃいい匂いする…!!じゃなくて！←




いきなりどうしたんだろう…




こんなに弱々しい継国さんは初めてだ





縁壱｢また、Aの笑顔が見たいんだ｣






『えっ!?私ならいくらでも笑いますよ！』






私は継国さんに向かってにーっと笑って見せた





すると、継国さんは安心したような顔をして





縁壱｢それでこそAだな｣




と言った





え待ってめちゃめちゃかっこいい(雰囲気ぶち壊し)






『私もすみませんでした…大人気ないばかり』





縁壱｢あぁ、本当に大人気ないな｣





『そこは｢そんなことないよ｣って言うところでしょうがァァァァァ!!!』←





私への扱いは変わってませんでした(白目)





でも、私はこの関係は嫌いじゃない。寧ろ安心する





縁壱｢橘、変な事を考えるな。下品だぞ｣








『辛辣！そして橘呼びに変わってる！』







縁壱｢私が橘を名前で呼んだことは無い｣







『いーや、聞いてましたよ！この耳でしっかりと！時すでにお寿司でしたねふははは！』←？







縁壱｢＿日の呼吸((『すみませんでした』





なんか前の関係に戻れたから良かったです()




＿＿＿＿＿＿


伊黒さんのリクエストが多いので、次は伊黒さんを絡ませていこうかなと思います!!!

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