45 ページ46
＿貴方side
『霞の呼吸 肆ノ型 移流斬り＿』
｢ギャッッッ!!!｣
｢グワァァァッ!!!｣
私の呼吸は技を多く編み出すことで、体力も比例して多く消費する
なので、少ない鬼の方向を指してくれた煉獄さんに感謝だ
私は急いで煉獄さんの元へ走った
縁壱｢橘は…見る限り複数の呼吸法を使って戦っているが…日の呼吸は使わないのか…？｣
走っている途中に、継国さんに話しかけられた
そうだった、いるの忘れてた←
『始まりの呼吸ですか…昔興味があって書物を探してみたんですが…もう文字が歪んでいて読めませんでした。あと私をAと呼んでください』
縁壱｢そうか…日の呼吸は私が編み出した呼吸だ｣
『へぇー、……え？』
え？
え？？←
縁壱｢え？？？｣←
『え？じゃないですよ！継国さんって顔が良いだけではなくてそんな凄いお方だったんですか！？』←
じゃあこの人が最強の剣士だって！？
だからあんな強そうな気配がしたのか…でも最強にしては鬼を前にしても殺気を放たなかったな…
縁壱｢今度日の呼吸を教えてやろう｣
『あ、はい』
こんなあっさり教えられていいの？？((
・
・
『煉獄さん！無事でしたか！？』
私は急いで煉獄さんの所に走ってきた
駆けつけた頃には煉獄さんは鬼を全滅させていた
煉｢うむ！大丈夫だ！このような姿を見せるとは柱として不甲斐なし！穴があったら入りたい！｣
このような姿と言ってもかすり傷ぐらいしか付いてませんよ…煉獄さん恐ろしや…
『傷の手当のため、蝶屋敷に行きましょう。』
煉｢そうしよう！｣
そう言って歩きだそうとするが
『あ…れ…？』
足が上手く動かない
煉｢よもや！どうした？｣
煉獄さんが私の異変に気付いて近づいてきた
多分、技を連続で出した疲労が溜まり、今ここで限界を超えたのだと思う
『すみません…疲労で…先に蝶屋敷へ行ってもらっても大丈夫です』
煉｢そんなことできるわけがないだろう！俺が担いで行く！｣
そう言って煉獄さんは私をひょいと担いだ
『ありがとうございます…迷惑ばかりかけてすみません』
煉｢全く迷惑でない!!!｣
そう言ってわっしょいわっしょい言いながら私を担いで歩いていく煉獄さん
煉獄さんの背中はどことなく安心する
＿＿＿＿＿＿＿＿＿
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 382人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
ゆんゆん - とても楽しいです！ (2020年3月29日 23時) (
レス) id: 8d196f293e (このIDを非表示/違反報告)
イロハ - 時透くんの一人称、普段は僕で、戦ってる時だけ俺だった気がします……いや待って、間違ってたあ土下座します。すいません！！！ (2020年3月22日 6時) (レス) id: c6837d68a8 (このIDを非表示/違反報告)
素良(プロフ) - むざりん…w主さん、もしかしてお○ゃんさん見てます？あとめちゃめちゃ面白いので更新頑張ってください！ (2020年3月20日 16時) (レス) id: 139992f19e (このIDを非表示/違反報告)
名無し66561号(プロフ) - わためさん» コメントありがとうございます！申し訳ありませんでした汗 訂正させていただきます！ (2020年3月12日 13時) (レス) id: bd8a836a13 (このIDを非表示/違反報告)
わため(プロフ) - いつも楽しく拝見しております。うずいさんの字は宇髄、ですので恐縮なのですが変更可能ですか？宜しくお願いします。 (2020年3月12日 8時) (レス) id: 868fa7e565 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：きよかわ。 | 作成日時：2020年3月8日 16時
