【鬼滅の刃】モブとして生きたい

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＿貴方side



雛｢ふぅ…できたわ！もう目を開けていいわよ！｣



あれから時間が経って、化粧が完成したらしい



私は恐る恐る目を開ける




鏡を見ると、そこには別人と思えるほどの私が写っていた




雛｢やっぱり美人よ！綺麗だわ！｣



さっきからベタ褒めしてくれる雛鶴さん

嬉しい…((




『ありがとうございました！』




雛｢いいのよ！それより天元様に見せに行かないと！｣





『え』




綺麗な髪飾りも付けてもらい、半ば強制的に宇髄さんのもとへ行った


あ、しっかり炭治郎から貰った簪はつけてるよ


・


私は今宇髄さんの部屋の前にいる


雛鶴さんはどこかに行ってしまった



『宇髄さん、失礼します…』




宇｢お！できたか？｣




『はい、雛鶴さんは化粧がお上手で』



髪を下ろしてる宇髄さん、かっこいいな



顔を出すと、宇髄さんは分かりやすいほど動揺していた




宇｢…お前やっぱり今日から4人目の嫁な｣




え？嫌だよ？←



いきなりプロポーズをしてくる宇髄さん


しかもなんか近付いてきてる



『!?あ、あの？宇髄さん？』



宇髄さんは、近付いてきたと思ったらいきなり抱きついた



首元に顔を埋められ、彼の長い髪の毛がくすぐったい




宇｢派手にいい匂いするな…｣





『ちょっと恥ずかしいです離れてください///』





宇｢やだ｣←



一向に離れてくれない




『…離れてください!!!』




宇｢ゴフッ!!!｣



・


やってしまった



離れて欲しいがためにあの…男の子の急所…を思いっきし蹴ってしまった…



穴があったら入りたい




須｢天元様死なないでぇぇえええ!!!!｣




ま｢うるさいわね!!!!｣




雛｢ちょっと2人とも、落ち着いて！｣





宇｢…｣




『すいません！すいません！』



もはやカオスな状態である


白目向いてる宇髄さんを揺さぶってる須磨さん

その須磨さんに文句を言うまきをさん

その2人を止める雛鶴さん




そんな状況が続く中、やっと宇髄さんが起き上がった




宇｢生きてる…ぞ｣




須｢天元様!!!｣




宇｢他に3人いる、そいつらに化粧してくる｣




とぼとぼと部屋から出ていく宇髄さん



…て、他の3人って誰だ？




・






＿＿＿＿＿＿＿＿＿


今からする遊郭潜入捜査は、原作の遊郭編では無いです



ご了承ください！

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