〜第十四話〜 ページ14
それから月日は流れ、三月になった。
もうすぐフェロー認定式。
みんなそれぞれしっかり考えてる進む道を選んだ。
横峯先生は脳外科。灰谷先生は小児科。名取先生は産科。
でも名取先生と灰谷先生は救命に残りながらだって。
横峯先生もそうしたいとは言ってくれてたんだけど、脳外科と救命をかけ持ちするのは難しいからって。
名取先生は緋山先生のおかげで道を決められて、今では患者さんの気持ちに寄り添えるようになってきた。
白石｢みんなしっかり自分の道を選んだよ。｣
藍沢《そうか。横峯が脳外とはな。》
白石｢藍沢チルドレンだからって笑指導は新海先生がしてくれるみたい。｣
テレビ電話越しに藍沢先生と話す時間が私の幸せ。
白石｢帰って来れるの？認定式。｣
藍沢《あぁ。教授にも休みを取れと言われたしな。数日休みを取ってそっちに帰る。》
白石｢楽しみっ。｣
早く会いたい、
藍沢《悪いがまた泊めてくれ。》
白石｢もちろんそのつもりよ？｣
ホテルだとお金かかっちゃうしね。
藍沢《悪いな。そろそろ時間だから切る。》
白石｢うん。頑張ってね。｣
トロントからしたら朝。
仕事が始まる前に連絡をくれる藍沢先生は本当に優しい。
そんな彼にまた惚れ直す私なのであった笑
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 21人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
くま(プロフ) - 面白かったです！続きもおねがいします！ (2020年6月20日 21時) (
レス) id: ac51df4d7d (このIDを非表示/違反報告)
ｍ＆ｍ - すごく面白かったです！続きもぜひお願いします！ (2020年4月11日 17時) (レス) id: 7e67c92e9a (このIDを非表示/違反報告)
白石いおり - 私の理想の結末でした！も (2020年3月28日 12時) (レス) id: 6684895a09 (このIDを非表示/違反報告)
翼 - すごく面白い。お気に入りです。 (2019年12月16日 15時) (レス) id: 5405e39002 (このIDを非表示/違反報告)
まる - 作品を作る前にルールをしっかりご確認下さい。オリジナルフラグをちゃんと外して下さい。最初に編集画面の注意事項をちゃんと読まれましたか？そこら辺をちゃんと読み、ルールを理解の上作品を作るようにして下さい (2018年11月6日 16時) (レス) id: 93c5fb648a (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：saya | 作成日時：2018年11月6日 15時
