クズ、無能、最低。そんな言葉聞き飽きた。

第十三話 ページ17

緋琶Side




ん…ここは…、



びょ、ういん？








確かわたし…




あいつに会って過呼吸になったんだっけ…。



rd「緋琶っ…！」
「らっだぁ…？」
rb「緋琶起きたんか！？」
「ロボロ…」



gr「…よかったゾ…。」
「グルッペン…！」







『緋琶ぁっ！！！！！』
「翠雅っ…なんで泣いて…」
『お前っお前っ！3日もおきんかったんやぞ…！』



「っ…！？」




3日、も…？









「わ、たしそんなに…寝てた、の？」



『お、んっ…そやぞっ…！』
「ご、めん…。」
gr「大丈夫…か？」
「うん。」







rb「よかったわぁ…翠雅、めっちゃ心配してたで。
俺らも…やけどな。」
『ちょ、お前…！何言ってるんや！///』
「……ありがと。翠雅。」



『当たり前やろっ親友なんやから！』
「翠雅…！そっか…！そうだね！」





rd・gr・rb「ﾌﾌ…よかった。」





rd「あー後さ」



担当医「あのーお取り込み中悪いんですけど…ちょっと診察を…」
「あっごめんなさい。」
担当医「3日前にストレス性過呼吸で病院に運ばれましたね。
3日も経ってますが調子はどうですか？」



「大丈夫です。」


担当医「そうですか…では起きたばかりなので今日一日は病院で安静にしといて明日退院しましょうか。」
「はい。ありがとうございます。」


担当医「では。」





「で…どしたの？らっだぁ？」
rd「うんーとこの前言った企画…明日やろうと思っててさ。大丈夫？休んでもいいけど。」
『せやぞー！休んでもええぞ！』
「大丈夫。いけるいける。今日休むからさ。」
『ホンマに？』
「うん。いけるって。」




rd「わかった。無理はすんなよ。」
「うん。」



rb「なぁ二人がらっだぁさんと話してるの見るとな」
「うん。」
rb「二人はやっぱ我々だを抜けたんやな。って実感すんねん。」
「うん。」







rb「またなぁ…あいつらを信じれるようになったら、またあいつらと、俺らとやりたいと思ってらな…戻ってきて、な。」
「…、うん。また、そう思えたとしたら考えるよ。」





gr「俺らはいつでも待ってるゾ！」



『うちは緋琶についてくからな！』





rd「俺らのところも好きなように抜けてもいいし、入ってもいいよ。もう仲間だから。」








「っ…！うん！」





久しぶりの嬉しい日だった。

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