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知り過ぎは良くない。 ページ6

「樹恩に色々と聞かされているもので結構知ってます。酒呑さんが酒呑童子の事とか。」

詩苑以外の一同「⁈」

ナ「そんなことまで…」

アキ「というか樹恩妖怪信じてない人に色々漏らし過ぎだろ…」

ごめんねぇ色々言い過ぎて。

アキ「そこまで知ってるならもういっそのこと妖怪探偵団に入ってもらうべきだろ!」

「…見えないのに?」

アキ「見えるとか見えないとか関係ねぇだろ!」

私は首を横に振って言った。

「いいです。見えなかったら足手まといになるので。貴方たちも早く行かないと姫乃さん死んじゃうんじゃなかったんですか?」

アキ「そうだ、アヤメさん!早く行こう!」

「大好きなのに忘れてたんだ…」

アキ「なんで知ってんの⁈」

「え…逆にわかってないとでも思ったんですか?」

ナ「トウマと同じくらい鈍感ね…」

「え…月浪さんも分からなかったんですか?」

ト「う、うん…そういうの分からないくて…」

「そうですか…鈍感…じゃあ私帰ります。さようなら。」

ナ「じゃあねー!」

ケ「バイバーイ!」


ああ言われて私はすごく思った。

「天野家は兄弟揃って元気だなぁ…」

私には兄弟とかいないしね。従兄弟もいない。

親戚もろくに合わないから知らない。

今更かつ我ながら寂しい人間だなぁ私。

「帰ろ。」

私はお邪魔しましたーと大きい声で言ってから出た。


「…寂しい人間…」

?「誰が?」

「……さぁ。酒呑さん邪魔。」

私は歩きながら答える。

酒「ひどいなぁ。せっかく落ち込んでる君を励ましてあげようとしたのに…」

酒呑さんは歩いて付いてくる。

「いらない。落ち込みとか日常茶飯事。慣れてる。」

酒「相変わらず、口は達者だね。」

「実力は?」

酒「さぁね。普通なんじゃない?」

「学校で殴ってあげる。」

満面の笑みで言ってあげた。

酒「殴ればいいじゃん。」

「殴るわけない。めんどくさくなる。」

酒「なら最初から言わなかったらいいのに…」

「…うるさいなぁ…」ボソッ

酒「……聞こえてるからな。」

「…私帰りたいんだって。そこどいてよ、私そっちなんだけど?」

酒「帰ったらあっちの切り替わるんだろ。だめだ。」

何が…?

何がだめなの…?

「…そんなの私の勝手。君の意見に左右される意義はない。」


……っていうか

いつ意識が…?→←聞かれていたとは不覚…



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aruya100(プロフ) - ピカヒカリさん» いえいえ、お礼を言うのはこっちの方です*^ ^*では、また明日、写真を載せさせていただきますね!可愛いイラストを本当にありがとうございますm(_ _*)m (2019年11月24日 1時) (レス) id: b60ccdc28b (このIDを非表示/違反報告)
ピカヒカリ(プロフ) - aruya100さん» は…!はい…!!ありがとうございます!!嬉しいです…!!!! (2019年11月24日 1時) (レス) id: 20cb221a7f (このIDを非表示/違反報告)
aruya100(プロフ) - ピカヒカリさん» イラストありがとうございます!すごく可愛いです!お気に召さないなんてとんでもないです。むしろ気に入りました!もし、よろしければなのですが、イラストを皆様にご紹介させていただきたいのですが、よろしいでしょうか? (2019年11月24日 1時) (レス) id: b60ccdc28b (このIDを非表示/違反報告)
aruya100(プロフ) - ピカヒカリさん» お久しぶりです。スランプの時はありがとうございました! (2019年11月24日 1時) (レス) id: b60ccdc28b (このIDを非表示/違反報告)
ピカヒカリ(プロフ) - (image:http://uranai.nosv.org/uploader/common/0/4/e/04eb800173dd2e6e1e53ede6411fce56.png)になってます…!もし見れなければ言ってください…! (2019年11月24日 0時) (レス) id: 20cb221a7f (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:aruya100 x他1人 | 作成日時:2019年4月21日 18時

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