皆が夏目に想う事 松川の場合 ページ22
「花！いい話だった！！」
「だろ！あの時のAの目は子供のような目で.... ああ... 可愛かった...」
「いや、どこがだよ！？結局、お前の夏目の好きになった話じゃあねーか！！」
「岩ちゃん、夏目の話をするって会だからいいんだよ！細かい所は！！」
「いや、俺の為の奴なのに全然俺の為なってねーじゃーねーか！！！」
「わからないか岩泉。Aは、無自覚に人をドキドキする行動をとる=好きになるって事だ！」
「いや、わかんねーよ！てか、それはお前だけだーー！！」
花巻はそんな事ない！っと言い張るが絶対そうだと思った。
もう、この話を聞いても意味ないんじゃね？っと思ったが、まだ１人目だし....
ああ、早く終わねーかなー
「よし、次はまっつんね！」
すると、及川が次の松川に話をふった。
「おう！じゃあ、俺はここで重大発表するわ！」
そう言うと、松川は真剣な顔をしている....
きっと、大きな話なんだろ....
.
「実は、花巻は知っているが俺とAは幼馴染みなのだ！！」
.
期待した俺が馬鹿だった。
.
「なんだよ、そんなこと...「なんだってーー！？」及川うるせーー！！！」
「なんで？！これは、重大じゃん！！」
「どこがだよ！！」
「松川さん、うらやましです！」
「国見もかよ！？」
なぜか、国見までもが悔しそうにしていた。
「てか、松川そんだけか？」
「おう！まあ、一言いえば俺は昔からAが好きってことだ！
だから、岩泉も一緒にいれば好きになるぞ！って話だ。まあ、ライバルは少ない方がいいがな....」
「まっつん、顔恐い！？」
「うん？ 及川が試合で見せる、性格悪い顔をよりかは恐くねーよ」
「あ、そうですね」
「うん」
「そうだな！」
「お前ら、酷過ぎだぞ！！」
結局、松川の話も俺と為にならなかった。
それより、俺は意外にも夏目の話を聞いている事に自分自信も気づいていなかった。
おまけ
作者より
花巻の話は、作者が中学校の時の体験談です！
やって見てた結果.....
「やってみよう！」
「いいよ〜」
「・・・・・・」
.
「「持ちにくい！！」」
といって、傘を２人で投げました！！
グラグラするので、ぜひ一回試してください！！
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作者名：アルテミス | 作成日時：2016年8月24日 4時
