我が子登場 ページ18
Asied
『ふふふ！！』
「なに、ニヤついてるんだよ」
お風呂に入り終わって、寝る準備も万端！！
今から、２人で岩ちゃんの部屋にいきます！！
あ、別に岩ちゃんとイチャイチャできるからって嬉しいじゃないよ！！
『だって、久しぶりに会うんだもん！』
「まあ、そうだな」
そう、私の可愛い我が子！！
『よし！じゃあ、ドア開けるからね？？』
「おう」
私は、目の前にあるドアノブに手をかける....
私の心臓はドキドキのわくわくだぁ...！！
ギィィ.......
.
ダッァアアーー！！！
.
.
ボッフ！！
.
一瞬の出来事だった。
私の足を素早い動きで登ってきたと思えば
急に、私の目の前が暗くなり
顔に暖かい温もりと、くすぐったいほどのもふもふ.....
そう、もふもふ...！！！
「相当、会いたかったんだな」
私は、そのもふもふを手でとって呼ぶ....
『はじめーーーー！！』
「にゃーーー！！」
そして、我が子を私の頬にもってきて.....
高速スリスリ...！！！
『はじめーーーー！！！』
「にゃーーーー！！」
あああーーーー！！！！
『はじめーー！！！？』
「ウルセェええーーー！！！」
そして、岩ちゃんの愛のムチが私の頭を直撃.....
『痛いよ、岩ちゃん！！ 何するの！？』
「近所迷惑だ！！」
『もう、はじめが私とイチャイチャしてるからって、ヤキモチ妬かないでよね！！』
「ああ...？」
あ、すごい睨んでる....
『すみません』
「わかればいい」
.
.
岩泉sied
『はじめ〜』
「にゃ〜ん」
ウルサいAを黙らした俺は、２人を部屋に入れさせた。
今は、２人ともベットの上でゴロゴロとくつろいでいる。
俺は、椅子に座りながらその光景を見て癒されているところだ。
Aが俺と同じ名前で呼んでいるその子は、猫である。
最初は、俺の手の平ぐらいの小ささなのに、
五ヶ月も経って今じゃあ、両手に抱えるぐらいまで大きくなった。
俺達の可愛い我が子だ。
「にゃー」
「うん？どうしたA」
ベットの上にいたと思えば、俺の足下にきてしっぽをぴーんっと立てて可愛い声で鳴く。
俺は、Aを持ち上げるとごろごろとノドを鳴らして、俺の腕の中でくつろぎ始めた。
ああ、可愛いな..
俺はAと同じ名前で呼んで、Aは俺と同じ名前で呼ぶ。
これには、訳があるんだが....
まあ、ここで話の続きをするかな...
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 18人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：アルテミス | 作成日時：2016年8月24日 4時
