俺とあいつの出会い 1 ページ2
俺とAが出会ったのは.....
そう、及川の一言から始まったけな......
「ああーー!!ほしい!!」
昼飯を俺、花巻、松川、及川と4人で屋上で食べている時の事だ。
いきなり昼飯を食べてる途中に及川が急に叫びやがった。
「うっせーー!!クソ川!!昼飯ぐらい静かにしろ!!」
「及川、どうした?俺の、タコさんウインナーが欲しいのか?」
「それとも、俺の卵焼きが欲しいのか?」
「痛いよ岩ちゃん!!後、違うから!!俺がほしいのは....」
「じゃあ花、俺のタコさんウインナーやるよ」
「おお、サンキュー!じゃあ、俺の卵焼きやるよ」
「ちょっと、俺を無視して2人でおかず交換始めないでよ!!てか、俺の話を聞いて!!」
「チンタラしてねーで早くしゃべれや。このグズ川!!」
「岩ちゃんさっきから酷い!」
及川がぶつくさ文句を言っている間に俺は昼飯を食べ終える。
花巻と松川はまだおかず交換をしている。
.
白飯と白飯を交換してるが.....
.
それは意味があるのだろうか?
「よし!3年だけの緊急会議を始めます!!」
すると、腕をぱっと広げながらドヤ顔の及川が俺達に緊急会議とか言ってきた。
「なんだよ緊急会議って、くだらなかったら殴るからな」
「いや、緊急なんだから、くだらなくないから!!」
「で、なんなんだよ。及川」
「早く言えよ」
昼飯を食べ終えた松川と花巻が及川に尋ねると、及川がとんでもない事を言ってきた。
「マネージャーがほしい!!」
「ふざけんな!!!」
俺達は及川に罵声を浴びさせる。それに対して及川は、なんで!!っと言ってきた。
こいつは何もわかってね!!!
「お前目当てのファンがマネ希望のやつばっかで、仕事もしねーからだろ!!」
「だから、今はマネはとらないっていったのお前だろ!!」
「俺達だって、マネは欲しいけど、しかたねーから我慢してるんだから、お前も我慢しろ!!」
そう言うと、及川は「まあ、そうだけどさー でも、ほしいの!!」っとだだをこね始める。
あきれる俺達。すると、松川がこんな事を言ってきた。
「ほしいなら、お前が責任とってマネージャーつれてこい!」
「そうだな!及川が自分でファンじゃない子を連れてくればいい話だな!いいだろ?岩泉」
花巻に言われて考える俺....
まあ、それならいいか....
「おう。いいぞ」
「本当に!?わかった!!」
そうゆうと、嬉しそうにする及川は「まかせて!」と言いながらドヤ顔をした。
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作者名:アルテミス | 作成日時:2016年8月24日 4時