【黒バス】ヤンデレキセキが愛したのは、天然な女の子でした。2

第七十話　黄瀬side ページ31

おかしい。実におかしい。


なんで、“アレ”をリバースしちゃうんスか！？


絶対におかしいっス…。でも、Aっちはちゃんと飲みこんでたっスよね…。


「飲みこんでた」？もしかして…！！



俺は、皆に小さい声で言った。



黄「言うの忘れてて、ごめんっス！Aっちに効かないのは当たり前っス！！」


赤「なぜなんだ？言ってみろ。」


黄「実は…前に、Aっちに睡眠薬飲ませたら効かなかったんスよ…。」


紫「なんで効かなかったの〜？」


黄「…グルコサミン飲んでいるかららしいっス…。」



その瞬間、皆は唖然とした。そりゃそうっスよね！！


Aっちの体って、どうなってるんスか！？


グルコサミン最強説っスよ！？グルコサミンの前に、越えられない壁があるっス！！



あ「ねえ、皆。さっきから何コソコソしゃべっているの？」


黄「いや、何でも無いっスよ…。」



思えば、Aっちって今俺たちに閉じ込められているんスよね！？彼女のペースに持って行かれているような気がするっス…。


なんか、もっとこう…不意打ちに何かする方がいいっスよね？


俺は、Aっちに近づき顔を近づける。



黄「Aっち…好きっス。」



そして、首筋にキス。



あ「へっ…？」


黄「俺の気持ちっス！！」



Aっちは少し何か考えた後、顔を赤くさせた。


あっ、天然でもキスは分かったんスか！嬉しいっス…俺の気持ちワカッテクレテ…。


他の皆が、俺を睨んでいるのは…見ないようにするっス…。怖いから。
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主人公が天然じゃなくなっていく件について。

…じゃなくて、新作作りました！！
【黒バス】ア カ イ オ ト【赤司征十郎】【ヤンデレ】

赤司君のヤンデレです！！よかったら見てください！！

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