第五十四話 青峰side ページ15
青「なあ、A。お前絶対、Bもないだろ…。」
あ「あります!!私の胸を見ないで!!」
青「背も小っちぇえしな…。」
あ「はぁ!?巨人なみにあります!!スカイツリー2つ分くらいあるし!!」
青「それはバケモンだろ!?」
こいつは、こういうところだけは譲らないんだな…。
スカイツリー2つ分とか、紫原もビックリ、巨人もビックリだぜ!?
はあ…そんなところが好きなんだけどな…。
放課後の廊下。俺と二人きりなのに、警戒心も見せない。なあ、襲っちまってもいいのか?
「あっ、上城さん!こんな所で会うなんて奇遇だね。」
あ「あっ、本当だね。」
だれだ、あの男は…?俺よりも劣ってるくせに、Aに話かけんじゃねえよ。
「…じゃ、じゃあね。上城さん…。」
あ「じゃあね!また明日。」
俺が睨んだせいか、男はそさくさと帰っていった。
俺は、Aのほうを向く。
青「さっきの男は誰なんだ?」
あ「クラスメイトだよ。前に、消しゴムを貸してくれたんだ。」
青「…それだけかよ。今度からあいつに近づくなよ。」
あ「えー!なんでー!?」
青「…ちっ、クソが…。」
俺は、Aに壁ドンをした。
あ「あ、青峰君…?」
青「俺が嫉妬してるのに気が付かないのかよ!?」
あ「し、Shit!?なんてことを…!!青峰君、そんな下品な言葉使っちゃいけないよ!!」
青「はあ!?」
あ「…ま、まあ。とにかく、青峰君。部活に行こうよ。」
Aはそう言って、壁ドンをしている手の横の隙間から出た。
壁ドンって、意外と脆いんだな、オイ!
あ「ほら、部活に行くよ。遅れたら、青峰君だけメニューが3倍になったりして…。」
青「不吉なこと言うな!」
あ「ごめん、ごめん。」
彼女が微笑んだ。
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文スト黒バス東リベ推し - ヤンデレ要素がだったの一部wwwwwwwwwwwww (2022年5月3日 17時) (レス) @page36 id: 89b4ed43fb (このIDを非表示/違反報告)
悠狸(プロフ) - テンション高尾さん» ありがとうございます!!こんな昔の作品を面白いと言ってくれて嬉しいです!! (2015年7月27日 23時) (レス) id: 74c6543f9f (このIDを非表示/違反報告)
テンション高尾(プロフ) - 全部読みました!! とても面白かったですこれからも更新頑張ってください\(^∀^) (2015年7月27日 14時) (レス) id: 67e3d2b0d2 (このIDを非表示/違反報告)
悠狸(プロフ) - *藍*(鏡音レン君応援団団長)さん» なぜかトイレですwwwコメントありがとうございます!! (2015年5月16日 20時) (レス) id: 74c6543f9f (このIDを非表示/違反報告)
*藍*(鏡音レン君応援団団長)(プロフ) - wwwwトイレwwwwwwww (2015年5月16日 11時) (レス) id: 3e94992cf0 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:東梓(あずまあずさ) | 作者ホームページ:http
作成日時:2015年3月28日 23時