第五十三話 黄瀬side ページ14
あ「…あっ!でも、毎日飲んでいる薬ならあるよ!!」
黄「あるんスか!?何飲んでるんスか!?」
あ「それは…グルコサミンだよ。」
黄「ぐ…グルコサミン!?」
彼女は、コクリと頷いた。
あ「いや〜、グルコサミン飲んだら元気になるんだよ!」
黄「知らないっスよ!?」
そして、グルコサミンのせいで睡眠薬効かないとか、ありえないっスよ!?絶対、他に理由があるっス!
あ「グルコサミン飲み始めたら、体が元気になるかわりに、他の薬を飲んでも効果が無くなっちゃったんだ〜。」
黄「…へっ?どういう…ことっスか…?」
あ「グルコサミン以外、全部効き目が無くなっちゃって〜。風邪薬とか効かなくなったの!お医者さんからは、“体の中にあるグルコサミンが、他の薬の効果を打ち消してる…!信じられない…!!”って、言ってた。」
黄「正直、俺も信じられないっスよ!!」
と、いうことは…。Aっちには、睡眠薬どころか他の物も効かない、と…。
悲しいっスね…。
俺、初めてグルコサミンに負けた気がするっス…。グルコサミンって、摩訶不思議だったんスね…。
あ「そろそろ帰ろっか。黄瀬君、帰ろう!」
黄「そうっスね…。」
仕方ない。また別の方法を試すっス…。
その時、Aを閉じ込めて…。
あ「黄瀬君ー。早く早く〜!!」
黄「今行くっス!」
彼女が微笑んだ。
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文スト黒バス東リベ推し - ヤンデレ要素がだったの一部wwwwwwwwwwwww (2022年5月3日 17時) (レス) @page36 id: 89b4ed43fb (このIDを非表示/違反報告)
悠狸(プロフ) - テンション高尾さん» ありがとうございます!!こんな昔の作品を面白いと言ってくれて嬉しいです!! (2015年7月27日 23時) (レス) id: 74c6543f9f (このIDを非表示/違反報告)
テンション高尾(プロフ) - 全部読みました!! とても面白かったですこれからも更新頑張ってください\(^∀^) (2015年7月27日 14時) (レス) id: 67e3d2b0d2 (このIDを非表示/違反報告)
悠狸(プロフ) - *藍*(鏡音レン君応援団団長)さん» なぜかトイレですwwwコメントありがとうございます!! (2015年5月16日 20時) (レス) id: 74c6543f9f (このIDを非表示/違反報告)
*藍*(鏡音レン君応援団団長)(プロフ) - wwwwトイレwwwwwwww (2015年5月16日 11時) (レス) id: 3e94992cf0 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:東梓(あずまあずさ) | 作者ホームページ:http
作成日時:2015年3月28日 23時