回避77 ページ40
「全員、正座。正座しろ。」
私は皆にそう言う。皆はポカンと口を開けたまま、つっ立っていた。
そんな皆に私は腹をたて、更に強めに声を張り上げた。
「正座って言っとんじゃボケが！すぐに座れえぇ！！！」
全松「「「「「「は、はい！！！！」」」」」」
正座をする皆を、さっき一松君と接した時と同様で見下した。
チッと舌打ちをして、トド松君の前に立つ。
「おい、このクソピンク。何が心配さすなや。お前さんが追っかけてくるから、こんなことになったんでしょうが！！」
トド「ご、ごめん…。」
私が睨むと、トド松君は「す、すみませんでした！」と頭を下げた。
そして私は、隣の十四松君の前に立った。
「黄色。一年前もあんたのせいで落ちたんや。私だって、落ちたくはなかったんだよ！！分かるかぁ！！あぁん？」
十四「わ、分かります…すみません。」
汗を大量に出して震えている十四松君に舌打ちをする。
そして私は、隣の一松君の前に立った。
「このド変態が。…お前に追われてるのに、どうやったら私がお前に助けを求めれると思うのか？自分の胸に手を当てて考えろ、ゴミが。」
一「あ、ありがとうご…！！」
「本気で従兄の縁切るぞボケクソ。」
私がそう言うと、涙目になりながら一松君が「すみませんっした！！」と土下座をする。
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Yuhs2828(プロフ) - 無事ハピエン！とても面白かったです！ (2022年8月30日 17時) (
レス) @page46 id: 6424bc92d2 (このIDを非表示/違反報告)
月花 - 最後感動して面白いかった草 (2020年1月30日 0時) (レス) id: a919e6fca7 (このIDを非表示/違反報告)
ヒナ - 私もヤンデレクラッシャーになりたいなw (2018年6月17日 14時) (レス) id: e108e5b727 (このIDを非表示/違反報告)
コーヒーカップ - すごく面白いです！最高です！いままで読んだ小説の中でもこの作品が一番好きです！主人公いいな．．．(笑) (2017年8月22日 20時) (レス) id: 9835d29fdd (このIDを非表示/違反報告)
コーヒーカップ - 何これ．．．。 (2017年8月22日 20時) (レス) id: 9835d29fdd (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：東梓(あずまあずさ) | 作者ホームページ：http
作成日時：2016年3月20日 0時
