幼馴染のクズ【ut】

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rb「あれから俺めっちゃ練習したんやぞ。負けるわけないやん」

『私だって練習しましたしー』

syp「後輩だからって手加減無しですよ」

zm「久々やなぁ、鈍ってないとええんやけど」

今はロボロの家で約束のゲームをしている

rb母「ロボロ！みんなにお茶だしな！あとお菓子！」
rb「お茶だけでええやん……」
rb母「何言ってん！せっかく来てもらったんやからお菓子ぐらい出さんかい！」

ロボロの家はいつ行ってもお菓子が出てくる。前なんてホールケーキ出てきたぞ


今日はドーナッツか。高そうだなぁ……


そっから何時間もずーっと遊んで

rb「絶対勝ったるかんな！」
『望むところだ！』
syp「あ、先輩すみません」
『まっ、てぇぇえ！』

開始早々残機あと一体しかないんだけど。本当にやばい

syp「あれ先輩、残機あと一体っすよ？大丈夫ですか？ww」
『いやーショッピくんには負けるわ。今度2人で戦うじゃないか』

後輩に負けたままなんて先輩としてのプライドが……！

rb「はぁ！？ゾムそれなしやろ！！！」
zm「わーロボロくんあと一体だー」

あと一体だと……！？ロボロを集中攻撃するっきゃないな！

rb「ちょ、なんで！？なんでみんな攻撃してくんの！？」
『ロボロ後ろ見て後ろ見て後ろ見て』
rb「なん、やぁぁあ！！！」

何とかうるさいロボロは倒したもののこの2人が問題なんだよな。いっそ2人で戦って欲しいのだが

zm「Aちゃんよそ見しちゃダメっすよ！」
『え、ちょちょちょ』
syp「先輩…すみませんw」
『え？ショッピくん？裏切るのか……い、いやぁぁあ！』

私後輩に負けたの……？


夢だよね…いっそ夢であってくれ……


その試合は見事ショッピくんが勝利した

『せっかく今まで練習してきたのに…私は……ここで終わるのか……』
syp「先輩めっちゃ強かったですよ(多分)」

そんなリップサービスに騙されるか！

zm「もうこんな時間やん。俺そろそろ帰るわ」

ゾムくんがそういうのでしゃれおつな時計を見ると５時半を指していた。結構やってたな……

『もうそんな時間か…私も帰るね。お邪魔しましたー』
syp「ありがとうございましたー」
zm「ロボロちゃんと練習しとけよー」

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