スパイな私は裏切ります！！ (ページ5)

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！立体起動装置適性テスト！ページ5

教官「これより！立体起動装置の姿勢制御訓練を行う！！！」

『朝から声大きいなー』

ｻｼｬ「Aー！一緒にやりません？」

『いいよ！お先どうぞ( ﾟдﾟ)ノ』

ｻｼｬ「いいですよ！」

サシャの合図を聞きハンドルを回す。

すると、サシャの全身に着いてるベルトが持ち上がりサシャが浮いた。

サシャは余裕そうにブラブラしている。

『教官、どうでしょう？』

教官「サシャブラウス。合格」

『サシャ！凄い！！』

教官「ミカサ・アッカーマン。合格」

横からそう聞こえてきた。

横を向くと黒髪の女の子がかなり余裕そうに浮いていた。

『すごい・・・』

背筋がしっかり伸びて体幹がしっかりしているような気がする。

ｻｼｬ「次は、Aの番ですよ！」

『ゆっくりあげてねm(_ _)m』

ｻｼｬ「分かってますって。じゃあ上げますよー」

『いいよ！』

ガタガタガタガタと鳴りながら私の体は浮いていった。

『わぁー倒れる！！』

ｻｼｬ「大丈夫ですって！教官どうですか？」

大丈夫かな？

教官「まぁ、いいだろう。Aラリンツェーナ合格」

『やったー！！』

ｻｼｬ「よかったです。乗れてはいたけどかなり不安定だったので心配しましたー！」

『ちょっと、散歩してくる！』

『いた！こんにちは。さっき立体起動装置に乗ってるの見たけど凄いね。何かコツを教えて！』

？「あれは、特になにも意識してることは・・・・・」

『本能のままにってこと？凄いー！！私なんて乗れただけでかなり不安定なんだよねー』

『そうだ！お名前は？(´・∀・)』

「ミカサ・アッカーマン」

『ミカサかー。いい名前だね。私は、A・ラリンツェーナよろしく～！』

周りがザワザワしだし皆の視線の先を見てみると１人の男の子が宙ずりになっていた。

『大丈夫かな～？』

男の子の周りでは、バカにしている人や応援している人がいた。

そして、男の子は絶望の表情を浮かべていた。

ｻｼｬ「Aー！！ここにいたんですか
(ー_ー;)」

『サシャ。何にもやることがないから暇だよ。』

ｻｼｬ「明日の訓練は、確か対人格闘技だった気がしますけど、、、」

『それ、本当！？』

ｻｼｬ「確かそうでしよ。」

『やったー！！ちょっと、また、散歩してくる！』

『アニーーーー！！！！！』

ｱﾆ「A？」

『わーーアニだ！！！』

私はアニに抱きついた。

『久しぶり(*´▽｀*)』

ｱﾆ「本当に犬みたいだよ」